特許
J-GLOBAL ID:200903072689058074

可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273869
公開番号(公開出願番号):特開2004-108302
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】軸を減らして構造をシンプルにするとともにエンジンヘッドをコンパクトにする。【解決手段】ロッカアーム1の第一ローラ8の近傍に設けた制御シャフト10に制御カム11を形成し、介在アーム21を揺動可能に設け、介在アーム21に、第二ローラ30と第三ローラ31とを備えたレバー32を設け、第三ローラ31をレバー32の小角度回転方向の一方向に押圧することで、レバー32と介在アーム21とをその順に介してロッカアーム1を押圧しバルブ6をリフトさせる回転カム42を回転可能に設け、制御カム11の配向角を変えることにより、回転カム42によるバルブ6のリフト量及び作用角を変化させるリフト制御装置を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロッカアームのカム対応部の近傍に回動可能に設けた制御シャフトに制御カムを形成し、 前記カム対応部を押圧する押圧面を備えた介在アームを、前記制御シャフトを中心にその周りを前記制御カムの回動とは独立して揺動可能に設け、 前記介在アームに、制御カム摺接部と回転カム摺接部とを備えたレバーを小角度回転可能に設け、 前記制御カム摺接部に、前記レバーの小角度回転方向の一方向を規制するように前記制御カムが当接し、 前記回転カム摺接部を前記レバーの小角度回転方向の前記一方向に押圧することで、前記レバーと前記介在アームとをその順に介して前記ロッカアームを押圧しバルブをリフトさせる回転カムを回転可能に設け、 前記制御カムの配向角を1回転以内の範囲で内燃機関の運転状況に応じ連続的に又は段階的に変えることにより、前記レバーを小角度回転させて前記回転カム摺接部を前記回転カムに近づく方向に変位させ、前記回転カム摺接部と前記回転カムとの当接位置を移動すると同時に、前記介在アームの揺動開始角を変え、もって前記カム対応部に対する前記介在アームの押圧面の当接位置を前記介在アームの長さ方向に変えることにより、前記回転カムによる前記バルブのリフト量及び作用角を変化させるリフト制御装置を設けた可変動弁機構。
IPC (2件):
F01L13/00 ,  F01L1/18
FI (3件):
F01L13/00 301F ,  F01L13/00 301Y ,  F01L1/18 N
Fターム (13件):
3G016AA06 ,  3G016BA03 ,  3G016BB18 ,  3G016BB22 ,  3G018AB04 ,  3G018AB16 ,  3G018BA11 ,  3G018DA04 ,  3G018DA08 ,  3G018DA83 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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