特許
J-GLOBAL ID:200903072693503554

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349869
公開番号(公開出願番号):特開2003-148121
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油溜とは別に設けた蓄熱容器に潤滑油を保温して貯留し、この潤滑油を電動ポンプによって適宜汲み上げてピストンの裏側に噴射し、電動ポンプによって蓄熱容器内の潤滑油を供給し、始動時の燃料の気化促進を図る。【解決手段】 潤滑油溜31の潤滑油を吸引し内燃機関1に供給する潤滑ポンプ33と、潤滑油溜31とは独立して、その吐出潤滑油を保温した状態で貯留する蓄熱容器40を設ける。また、潤滑ポンプ33とは独立して電動ポンプ50を設け、潤滑ポンプ33から供給される潤滑油の一部をピストン16の裏側に噴射する噴射手段30とを設け、蓄熱容器40内の保温潤滑油を吸引し少くとも噴射手段30に供給する。例えば、ピストン温度推定手段80によって推定したピストン16の温度が所定温度以下と判定したときに、電動ポンプ50を駆動して噴射手段30に対し蓄熱容器40内の保温潤滑油を供給する。
請求項(抜粋):
内燃機関に供給する潤滑油を貯留する潤滑油溜と、該潤滑油溜の潤滑油を吸引し前記内燃機関に潤滑油を供給する潤滑ポンプと、該潤滑ポンプから供給される潤滑油の一部を前記内燃機関のピストンの裏側に噴射する噴射手段とを備えた内燃機関の潤滑装置において、前記潤滑油溜とは独立して設け、前記潤滑ポンプの吐出側に連通接続し、前記潤滑ポンプの吐出潤滑油を保温して貯留する蓄熱容器と、前記潤滑ポンプとは独立して設け、前記蓄熱容器内の潤滑油を吸引し少くとも前記噴射手段に潤滑油を供給する電動ポンプと、該電動ポンプを駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (6件):
F01M 5/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F01M 1/08 ,  F01M 5/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/20 320
FI (7件):
F01M 5/02 ,  F01L 13/00 301 Z ,  F01M 1/08 B ,  F01M 1/08 D ,  F01M 5/00 N ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/20 320
Fターム (48件):
3G013BA02 ,  3G013BB01 ,  3G013BB14 ,  3G013BC03 ,  3G013BC11 ,  3G013CA06 ,  3G013CA16 ,  3G013EA01 ,  3G013EA02 ,  3G013EA04 ,  3G013EA05 ,  3G013EA08 ,  3G018AB02 ,  3G018CA18 ,  3G018DA48 ,  3G018DA49 ,  3G018DA54 ,  3G018DA57 ,  3G018DA68 ,  3G018DA70 ,  3G018EA17 ,  3G018GA02 ,  3G018GA03 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA03 ,  3G092DA06 ,  3G092DA08 ,  3G092DF09 ,  3G092DG01 ,  3G092DG05 ,  3G092EA01 ,  3G092EA11 ,  3G092FA03 ,  3G092FA11 ,  3G092FA42 ,  3G092HA13Z ,  3G092HE08X ,  3G092HE08Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA19 ,  3G301JA02 ,  3G301JA03 ,  3G301JA14 ,  3G301LA07 ,  3G301NE01 ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-031611
  • 内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-104018   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319861   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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