特許
J-GLOBAL ID:200903072695809235
変調器、半導体集積回路、有線および無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432183
公開番号(公開出願番号):特開2005-191999
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】VCOを送信データに応じて直接変調して、回路規模の削減、送信時の消費電流を削減し、高精度の変調出力を得る。【解決手段】送信データ信号を、変調回路10を経てROM9に入力の選択制御信号によって位相変調する所定の変調幅を持つIQ変調信号に変換する。DAC8でアナログ信号に変換し、ノイズフィルタ7を介しgm可変器6に入力後、VCO5の制御感度に合わせた適切な信号レベルに変換する。VCO5の直接周波数を制御するための第2の入力端子に入力して、VCO5の発振周波数を変調し、VCO5の第3の入力端子とgm可変器6の制御端子にBAND CTRL13が出力する制御信号の入力でVCO5のBANDの切り替えと、同時に、BANDごとに変化するVCO5の制御感度に応じたVCO5の第2の入力端子から入力の信号による変調度を、目的変調度にするためgm可変器6の伝達コンダクタンスを制御し、高精度の変調出力を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準信号を出力する基準信号器と、位相比較器と、ループフィルタと、分周器と、発振周波数を制御するための第1の入力端子および前記第1の入力端子とは独立して直接周波数を制御するための第2の入力端子および発振周波数帯域を制御するための第3の入力端子を有した電圧制御発振器(以下、VCOという)と、コンダクタンス可変器(以下、gm可変器という)と、ノイズフィルタと、デジタル/アナログコンバータ(以下、DACという)と、リードオンリーメモリ(以下、ROMという)と、入力された送信データ信号を基に選択制御信号を生成する変調回路と、前記発振周波数帯域を制御するバンドコントロールと、前記VCOから出力変調信号のバッファを介した入力を増幅出力するパワーアンプとを備え、
前記位相比較器に前記基準信号および前記VCOの前記分周器を通した出力信号を入力し、前記位相比較器、前記ループフィルタ、前記VCO、前記分周器によりフェーズロックドループ(以下、PLLという)を構成する前記VCOにおいて、前記送信データ信号を、前記変調回路を経て前記ROMに入力の前記選択制御信号によって位相変調する所定の変調幅を持つIQ変調信号に変換し、さらに前記DACでアナログ信号に変換して、ノイズフィルタを介し前記gm可変器に入力後、前記VCOの制御感度に合わせた適切な信号レベルに変換して、前記VCOの直接周波数を制御するための第2の入力端子に入力することで、前記VCOの発振周波数を変調し、前記VCOの第3の入力端子と前記gm可変器の制御端子に前記バンドコントロールが出力する制御信号の入力によって前記VCOの発振帯域(以下、BANDという)の切り替えと、同時に、前記BANDごとに変化する前記VCOの制御感度に応じた前記VCOの第2の入力端子から入力した信号による変調度を目的とする変調度にするため前記gm可変器の伝達コンダクタンスを制御することを特徴とする変調器。
IPC (3件):
H04L27/12
, H03C3/00
, H03L7/18
FI (3件):
H04L27/12 Z
, H03C3/00 B
, H03L7/18 Z
Fターム (9件):
5J106AA04
, 5J106BB08
, 5J106CC01
, 5J106CC21
, 5J106CC41
, 5J106KK05
, 5K004AA04
, 5K004EA03
, 5K004EE07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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FSK変調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-331098
出願人:日本電信電話株式会社
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発振変調回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166919
出願人:ブラザー工業株式会社
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MCA用直接変調FSK送信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-129548
出願人:株式会社ゼネラルリサーチオブエレクトロニックス
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