特許
J-GLOBAL ID:200903072722637182

車両用電源供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086742
公開番号(公開出願番号):特開平10-285784
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 負荷ショートや電線ショートに起因する負荷や電線の破損或いは損傷を簡易な構成により容易に防止し得る車両用電源供給装置を提案する。【解決手段】 データ格納手段304に各負荷53A、53B、53Cの種類に応じた過電流閾値データTH1、TH2、TH3を格納し、電流検出手段58、70により検出した各電線200A、200B、200Cの電流値D2A、D2B、D2Cと、これに対応する過電流閾値データTH1、TH2、TH3とを比較し、電流値D2A、D2B、D2Cが当該過電流閾値データTH1、TH2、TH3よりも大きくなったときその電線200A、200B、200Cに過電流が流れていると判定して、電流遮断及び又は異常表示を行うようにした。
請求項(抜粋):
車両に搭載された複数の負荷にそれぞれ電線を介してバッテリ等の電源部からの電源を供給するようになされた車両用電源供給装置において、前記各電線を流れる電流の大きさを検出する電流検出手段と、前記各負荷の種類に応じた過電流閾値データが格納されたデータ格納手段と、前記電流検出手段により検出された前記電線を流れる電流値と、前記データ格納手段から読み出した当該電線に接続されている負荷に対応した前記過電流閾値データとを比較し、当該電流値が当該過電流閾値データよりも大きくなったとき、その電線に過電流が流れていると判定する比較判定手段と、前記電線上に設けられ、閉成状態のとき当該電線を介して前記電源部に接続されている前記負荷に電源を供給するスイッチ手段と、前記比較判定手段により過電流が流れていると判定された電線上に設けられた前記スイッチ手段を閉成状態から開放状態に制御し及び又は所定の表示部を制御して前記電線に過電流が流れたことを表示させる制御手段とを具えることを特徴とする車両用電源供給装置。
IPC (3件):
H02H 3/087 ,  B60R 16/02 670 ,  H02H 3/08
FI (4件):
H02H 3/087 ,  B60R 16/02 670 P ,  H02H 3/08 R ,  H02H 3/08 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第3282962号
  • 過電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-064146   出願人:富士通株式会社
  • 過電流継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031026   出願人:東京電力株式会社, 株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る