特許
J-GLOBAL ID:200903072731951485

原子炉圧力容器の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080079
公開番号(公開出願番号):特開2000-275384
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 母材に熱影響を及ぼすことなくクラッド及びその溶接部の肉盛り補修を行うことができる新規な原子炉圧力容器の補修方法の提供。【解決手段】 容器胴1のクラッド2の溶接部付近に生じた欠陥部を機械的に削り取って除去した後、そのクラッド2の残存厚さが規定値未満のときには、テンパービード工法による肉盛り溶接を選定し、クラッド2の残存厚さが規定値以上のときには、通常の肉盛り溶接を選定して補修を行う。これによって、クラッド2の残存厚さに拘わらず母材1への熱影響をなくすことができるため、補修後の母材に対する熱処理が不要となり、効率的な補修作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
容器胴のクラッドの溶接部付近に生じた欠陥部を機械的に削り取って除去した後、その除去部を肉盛り溶接して補修するようにした原子炉圧力容器の補修方法において、上記欠陥部を削り取った後のクラッドの残存厚さが規定値未満のときには、テンパービード工法による肉盛り溶接を選定し、クラッドの残存厚さが規定値以上のときには、通常の肉盛り溶接を選定して補修を行うようにしたことを特徴とする原子炉圧力容器の補修方法。
IPC (2件):
G21C 19/02 ,  B23K 9/00 501
FI (2件):
G21C 19/02 J ,  B23K 9/00 501 S
Fターム (4件):
4E081YS01 ,  4E081YS10 ,  4E081YX05 ,  4E081YX07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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