特許
J-GLOBAL ID:200903072736141031

信号伝達システム及びATMセル読み出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188334
公開番号(公開出願番号):特開2002-009789
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 遅延揺らぎ及びバースト性を有するセルが遅延揺らぎ吸収バッファに蓄積され、このバッファのセルを読み出す際に中断せずに読出し可能にする。【解決手段】 CLAD受信部は、ATM網から到着したセルがバッファに蓄積開始された後の最大遅延揺らぎ時間経過後にこのバッファに対するセルの到着の有無を判定し、到着有りと判定された場合は、バッファ内に最大遅延揺らぎ時間分のセルが蓄積されているときにバッファ内のセルの読出を開始すると共に、セルの到着無しが判定された場合は、ATM網からの次のバースト信号に基づくセルがバッファへ到着したことを検出してからバッファ内の蓄積セルの読出を開始する。
請求項(抜粋):
通信装置から出力された一定速度を有する連続信号をATMセル化して送信する信号送信部と、信号送信部から送信されるATMセルを伝達するATM網と、ATM網から伝達されたATMセルを受信する信号受信部とからなり、かつ前記信号受信部はATM網内に発生するATMセルの遅延揺らぎ時間を吸収するためのバッファを有し、ATM網から伝達されたATMセルを前記バッファに蓄積するとともに、前記バッファに蓄積されたATMセルを一定の周期で読み出して前記連続信号に復元する信号伝達システムにおいて、ATM網は複数のATMセルを1つのバースト信号として伝達するとともに、前記信号受信部には予めATM網内におけるATMセルの最大遅延揺らぎ時間が設定され、前記信号受信部は、ATM網から到着したATMセルが前記バッファに蓄積開始された後の前記最大遅延揺らぎ時間経過後にこのバッファに対してATM網からのATMセルの到着の有無を判定する判定手段と、前記判定手段がATMセルの到着有りを判定したときに前記バッファ内に前記最大遅延揺らぎ時間に相当する数のATMセルが蓄積されている場合は前記バッファの蓄積セルの読み出しを開始する第1の読出開始手段と、前記判定手段がATMセルの到着無しを判定した場合は、ATM網からの次のバースト信号に基づくATMセルの前記バッファへの到着を検出してからこのバッファの蓄積セルの読み出しを開始する第2の読出開始手段とを備えたことを特徴とする信号伝達システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 E ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (5件):
5K030HA10 ,  5K030JA06 ,  5K030KA03 ,  5K030LD18 ,  5K030LE17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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