特許
J-GLOBAL ID:200903072748472548

有機薄膜EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019593
公開番号(公開出願番号):特開平9-213477
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、保存後あるいは連続駆動時に未発光部が発生しても、透明基板を透過してくる光を拡散させ、発光の均一性を保持する信頼性に優れた有機薄膜EL素子を提供することを目的とする。【解決手段】 透明基板であるガラス基板1Aの一方の面上に順に積層された、陽極層2と、有機化合物からなる正孔輸送層3と、有機化合物からなる発光層4と、陰極層5と、を有する有機薄膜EL素子であって、陽極層2等を有する反対側の面であるガラス基板1Aの他面が、可視光を乱反射させる粗面化された光拡散面6を備えることにより、発光層4からの可視光がガラス基板1Aを透過する際、光拡散面6において乱反射され、素子部の一部に未発光部が発生していも目視的に、均一発光を保つことができ、素子の実用性を確保し信頼性を向上させた。
請求項(抜粋):
透明基板の一方の面上に順に積層された、陽極と、有機化合物からなる正孔輸送層と、有機化合物からなる発光層と、陰極と、を有する有機薄膜EL素子であって、前記陽極等を有する反対側の面である前記透明基板の他面が、可視光を乱反射させる粗面化された光拡散面を備えていることを特徴とする有機薄膜EL素子。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る