特許
J-GLOBAL ID:200903072771907551

ギヤードモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237709
公開番号(公開出願番号):特開2007-053856
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 目的とする作動に必要な部品点数を少なくすることが出来る、新規な構造のギヤードモータを提供することを、目的とする。【解決手段】 クラッチ手段24を継断する切換部材26を作動せしめるに際して、負荷駆動用モータ18の出力軸38の回転力を、カム機構48,140によって負荷駆動用モータ18の出力軸38から離隔変位せしめられたフライホイル28を保持手段50によってその位置に保持することで、切換部材26を作動せしめる際の駆動力として取り出すようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
負荷駆動用モータにより歯車列等の減速手段を介して出力部材を駆動せしめて、該出力部材に連結される復帰力をもった操作対象を初期位置から作動位置に駆動変位せしめると共に、かかる操作対象を該作動位置へ保持せしめ、更に、該操作対象の該作動位置から該初期位置への返戻作動を許容するようにしたギヤードモータにおいて、 前記負荷駆動用モータの前記出力部材への駆動力の伝達経路上に設けられたクラッチ手段と、 該クラッチ手段を継断する切換部材と、 該切換部材を前記クラッチ手段が断状態となる方向に付勢する付勢手段と、 前記負荷駆動用モータの出力軸と同一中心軸上に配されたフライホイルと、 前記出力軸と前記フライホイルの何れか一方の側に設けられて、該出力軸の回転方向と反対側に行くに従って軸方向上方に向うカム面が形成されたカム部と、該出力軸と該フライホイルの他方の側に設けられて、該カム面に摺動せしめられるカム突起とを含んで構成されており、該出力軸が回転駆動せしめられた際に、該フライホイルを該出力軸から離隔変位せしめることにより、前記切換部材を前記付勢手段による付勢力に抗して前記クラッチ手段が継状態となる方向に変位せしめるカム機構と、 前記カム部に設けられて、前記カム突起の摺動を阻止して前記フライホイルを前記出力軸から離隔変位した位置に保持する保持手段と、 前記出力軸の回転が開始されてから前記保持手段によって前記カム突起の摺動が阻止されるまで前記フライホイルに対して回転抵抗力を及ぼす回転抵抗力付与手段と を、備えていることを特徴とするギヤードモータ。
IPC (2件):
H02K 7/116 ,  D06F 39/08
FI (2件):
H02K7/116 ,  D06F39/08 311E
Fターム (14件):
3B155AA18 ,  3B155BB05 ,  3B155BB19 ,  3B155FC03 ,  3B155HB05 ,  3B155HB09 ,  3B155HB19 ,  3B155HB29 ,  3B155MA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607CC03 ,  5H607EE02 ,  5H607EE33
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-194833号公報
  • 特開平3-198638号公報
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-118387   出願人:中川電化産業株式会社
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