特許
J-GLOBAL ID:200903078197773400

ギヤードモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118387
公開番号(公開出願番号):特開2003-319609
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを抑えると共に、負荷駆動用モータの出力部材への駆動力伝達経路上に配設されたクラッチ手段を安定して伝達/遮断せしめて、操作対象を作動制御することが出来る、新規な構造のギヤードモータを提供することを目的とする。【解決手段】 回転駆動軸170とフライホイル174を連結せしめる連繋コイルスプリング172を、回転駆動軸170とフライホイル174の同一中心軸上に配設された連繋回転軸176に巻付けて連繋回転軸176を連携コイルスプリング172を介して回転駆動せしめると共に、連繋回転軸176に取り付けられたカム主動体24でカム従動体26を離隔変位せしめることにより、クラッチ手段20を継断する切換部材22を付勢力に抗してクラッチが繋がった状態に駆動変位せしめる一方、回転駆動軸170が停止した際には、フライホイル174の慣性回転に基づいて連繋回転軸176を回転駆動軸170から独立せしめると共に、切換部材22を付勢力によってクラッチが切れた状態に返戻作動せしめる。
請求項(抜粋):
負荷駆動用モータにより歯車列等の減速手段を介して出力部材を駆動せしめて、該出力部材に連結される復帰力をもった操作対象を初期位置から作動位置に駆動変位せしめると共に、かかる操作対象を該作動位置へ保持せしめ、更に、該操作対象の該復帰力による該作動位置から該初期位置への返戻作動を許容するようにしたギヤードモータにおいて、前記負荷駆動用モータの前記出力部材への駆動力の伝達経路上にクラッチ手段を設けると共に、該クラッチ手段を継断する切換部材と、該切換部材を該クラッチ手段が断状態となる方向に付勢する付勢手段を設ける一方、少なくとも前記操作対象の前記作動位置への駆動変位および保持に際して回転駆動せしめられる所定の回転駆動軸に対して連繋コイルスプリングを介してフライホイルを連結せしめて、それら回転駆動軸およびフライホイルと同一中心軸上に配設された連繋回転軸に該連繋コイルスプリングを巻きつけ、該回転駆動軸の回転力を該連繋コイルスプリングを介して該連繋回転軸に伝達して該連繋回転軸を回転駆動せしめることにより、該連繋回転軸に取り付けられたカム主動体に摺動せしめられるカム従動体を該カム主動体から離隔変位せしめ、更に、該カム主動体に設けられた保持手段によって該カム従動体の摺動を阻止して該カム従動体を該カム主動体から離隔変位した位置に保持せしめることによって、該クラッチ手段を継断する該切換部材を該付勢手段の付勢力に抗して該クラッチ手段が継状態となるように駆動位置せしめると共に、該回転駆動軸が停止した際に該連繋コイルスプリングを該連繋回転軸から緩ませて該連繋回転軸を該回転駆動軸から独立して回転可能とすることにより、該切換部材を該付勢手段の付勢力によって該クラッチ手段が断状態となるように返戻位置せしめるようにしたことを特徴とするギヤードモータ。
IPC (2件):
H02K 7/108 ,  F16H 37/04
FI (2件):
H02K 7/108 ,  F16H 37/04
Fターム (21件):
3J062AA33 ,  3J062AB01 ,  3J062AB06 ,  3J062AB31 ,  3J062AC02 ,  3J062BA14 ,  3J062CG02 ,  3J062CG13 ,  3J062CG83 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD07 ,  5H607DD17 ,  5H607EE03 ,  5H607EE33 ,  5H607EE41 ,  5H607FF11 ,  5H607GG07 ,  5H607KK08
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-236026
  • 特開平4-355643
  • 特開平4-347557
全件表示

前のページに戻る