特許
J-GLOBAL ID:200903072775937056

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254670
公開番号(公開出願番号):特開平11-093742
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 NOX 吸蔵還元触媒の劣化程度を正確に判定する。【解決手段】 内燃機関1の排気通路2に、流入する排気の空燃比が理論空燃比より高いときに排気中のNOX を吸収し流入する排気の空燃比が理論空燃比以下になったときに吸収したNOX を放出、還元浄化するNOX 吸蔵還元触媒7と、その下流側に空燃比センサ33を配置する。電子制御ユニット(ECU)30は所定時間機関をリーン空燃比運転した後、短時間機関をリッチ空燃比運転しその後リーン空燃比運転に復帰させるリッチスパイク操作を行う。また、ECUはリッチスパイク開始後空燃比センサ33で検出された排気空燃比が理論空燃比近傍にとどまる時間と、新規のNOX 吸蔵還元触媒が吸収したNOX を放出するのに必要とされる基準時間とに基づいてNOX 吸蔵還元触媒の劣化程度を判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置され、流入する排気の空燃比が理論空燃比より高いときに排気中のNOX を吸収し流入する排気の空燃比が理論空燃比以下になったときに吸収したNOX を放出、還元浄化するNOX 吸蔵還元触媒と、前記NOX 吸蔵還元触媒下流側の排気通路に配置され、排気の空燃比を検出する空燃比センサと、前記NOX 吸蔵還元触媒に流入する排気の空燃比を、理論空燃比より高い空燃比から予め定めたリッチスパイク時間だけ理論空燃比より低い空燃比に制御しその後理論空燃比より高い空燃比に戻すリッチスパイク操作を行うリッチスパイク制御手段と、前記リッチスパイク操作開始後前記空燃比センサで検出される排気の空燃比が理論空燃比に変化した時点から理論空燃比より低くなるまでの経過時間である実リッチスパイク時間と、新規のNOX 吸蔵還元触媒が吸収したNOX を放出するのに必要とされる時間である基準リッチスパイク時間とに基づいてNOX 吸蔵還元触媒の劣化程度を判定する劣化判定手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24
FI (5件):
F02D 41/14 310 K ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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