特許
J-GLOBAL ID:200903072786095871

フッ素化プロパンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231968
公開番号(公開出願番号):特開2000-063301
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ハロゲン化プロパンまたはプロペンをフッ化水素でフッ素化してフッ素化プロパンを製造する工業的方法を提供する。【解決手段】一般式1C3HaFbXc (1)(Xは独立に塩素、臭素またはヨウ素、aは1〜6、bは0〜6、cは1〜7の整数を表し、a+b+c=8である。)のハロゲン化プロパンまたは一般式2C3HdFeXf (2)(Xは前記と同様であり、dは0〜5、eは0〜5、fは1〜6の整数を表し、d+e+f=6である。)のハロゲン化プロペンを気相でフッ素化触媒存在下フッ化水素でフッ素化して、一般式4C3HjFkXl (4)(Xは前記と同様であり、jは1〜6、kは2〜7、lは0〜5の整数を表し、j+k+l=8である。)のフッ素化プロパンを製造する方法であって、周期律表のIVa族、IVb族、Va族、Vb族またはVIb族の金属(Sbを除く)のハロゲン化物の1種以上を活性炭に担持した触媒を用いる方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)C3HaFbXc (1)(式中、Xはそれぞれ独立に塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、aは1〜6、bは0〜6、cは1〜7の整数を表し、a+b+c=8である。)で表されるハロゲン化プロパンまたはプロペンまたは一般式(2)C3HdFeXf (2)(式中、Xはそれぞれ独立に塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、dは0〜5、eは0〜5、fは1〜6の整数を表し、d+e+f=6である。)で表されるハロゲン化プロペンを気相でフッ素化触媒存在下フッ化水素でフッ素化して、一般式(4)C3HjFkXl (4)(式中、Xはそれぞれ独立に塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、jは1〜6、kは2〜7、lは0〜5の整数を表し、j+k+l=8である。)で表されるフッ素化プロパンを製造する方法であって、触媒が周期律表のIVa族、IVb族、Va族、Vb族またはVIb族の金属(アンチモンを除く)のハロゲン化物(ハロゲンはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素をいう)のなかから選ばれる1種または2種以上を活性炭に担持した触媒であるフッ素化プロパンの製造方法。
IPC (11件):
C07C 19/08 ,  B01J 27/10 ,  B01J 27/132 ,  B01J 27/135 ,  C07C 17/087 ,  C07C 17/10 ,  C07C 17/20 ,  C07C 19/10 ,  C07C 19/14 ,  C07C 19/16 ,  C07B 61/00 300
FI (11件):
C07C 19/08 ,  B01J 27/10 X ,  B01J 27/132 X ,  B01J 27/135 X ,  C07C 17/087 ,  C07C 17/10 ,  C07C 17/20 ,  C07C 19/10 ,  C07C 19/14 ,  C07C 19/16 ,  C07B 61/00 300
Fターム (18件):
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006AD11 ,  4H006AD18 ,  4H006BA10 ,  4H006BA11 ,  4H006BA12 ,  4H006BA14 ,  4H006BA37 ,  4H006BA55 ,  4H006BE01 ,  4H006BM71 ,  4H006EA02 ,  4H006EB06 ,  4H006FE74 ,  4H039CA51 ,  4H039CD10 ,  4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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