特許
J-GLOBAL ID:200903072799290711

摩擦撹拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342000
公開番号(公開出願番号):特開2007-144458
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 被接合物の接合強度を局所的に向上するとともに、接合可能な適用範囲を広げることができる接合方法を提供する。【解決手段】 接合ツール20を第1接合部分23に没入させて、複数の被接合部材25,26を互いに摩擦撹拌接合する。次に、接合ツール20を第1接合部分23に近接した第2接合部分24に没入させて、複数の被接合部材25,26を互いに摩擦撹拌接合する。これによって抵抗スポット接合に比べて、2つの接合部分23,24の間隔を狭めることができ、被接合物27の接合強度を局所的に高めることができる。また、小径の接合ツール20を用いて、被接合物27に高い接合強度を与えることができるとともに、摩擦撹拌適用可能な範囲を広げることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被接合物のうちで予め設定される第1接合部分の近傍に、円柱状の接合ツールを移動させる第1移動工程と、 接合ツールを軸線まわりに回転させながら、接合ツールを軸線に沿って被接合物の第1接合部分に没入させて、被接合物を構成する複数の被接合部材を互いに摩擦撹拌接合する第1摩擦撹拌工程と、 接合ツールを被接合物の第1接合部分から退出させ、被接合物のうちで、第1接合部分に近接する位置に設定される第2接合部分の近傍に、接合ツールを移動させる第2移動工程と、 接合ツールを軸線まわりに回転させながら、接合ツールを軸線に沿って被接合物の第2接合部分に没入させて、複数の被接合部材を互いに摩擦撹拌接合する第2摩擦撹拌工程とを含むことを特徴とする摩擦撹拌接合方法。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (1件):
B23K20/12 364
Fターム (5件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA17 ,  4E067DC07 ,  4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る