監視カメラを備えた自走式掃除機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：横井俊之 , 岩上渉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-120605
公開番号（公開出願番号）：特開2005-296510
出願日： 2004年04月15日
公開日（公表日）： 2005年10月27日
要約：

【課題】不審者か否かの判断は正確ではなく、不審者の可能性が少しでもあれば何らかの警報を発するようにすると誤報が多くなるし、不審者の可能性が上がらないと警報を発しないようにすると本当に不審者が侵入したときの対処が遅れるという課題があった。【解決手段】本自走式掃除機では、人体センサ21によって不審者の可能性がある人体を検知したときに、照明の点灯(ステップS482)、照明の点滅(ステップS488)、大音量の発生(ステップS494)、退去メッセージの発生(ステップS500)、警察への通報メッセージの発生(ステップS506)という段階的警備を実施可能であり、各段階において室内の様子を撮影して外出中の家人に送信し、家人からの指示に応じて段階的実行の可否を判断するようにしている。【選択図】図17

請求項（抜粋）：

掃除機構を備えた本体と、同本体における左右に配置されて個別に回転を制御可能で操舵と駆動を実現する駆動輪を有する駆動機構とを備える自走式掃除機であって、上記本体には、撮影指示を受けて撮影を行い、撮像イメージデータを出力可能なカメラ素子と、側面に複数備えられて赤外線の受光光量の変化に基づいて赤外線発光動体を検知する人体センサと、無線LANモジュールを有し、無線LANで有線LANに接続し、同有線LANとインターネットを介して外部と通信を行い、所定のデータを無線で外部に送信し、外部より所定の指示を受信可能な無線送受信手段と、室内の電灯を含む室内の家電機器を遠隔操作するための赤外線信号を送信可能な赤外線制御信号送信手段と、上記人体センサにて不審者の情報を取得すると、上記赤外線信号送信手段からの赤外線信号により室内の照明を点灯させてから上記カメラ素子にて室内を撮影し、同カメラ素子から得られる撮像イメージデータを上記無線送受信手段により外部に送信するとともに、予め定めた複数の段階的警備指示に基づき、上記制御信号送信手段によって室内の家電機器の制御を実行するとともに、上記無線送受信手段による外部との無線交信に基づく外部からの指示に対応し、上記段階的警備指示に従って順次段階を上げて警備を実行する段階的警備実行制御手段とを具備することを特徴とする自走式掃除機。

IPC (5件)：

A47L9/28 , G08B13/18 , G08B13/19 , G08B15/00 , G08B23/00

FI (6件)：

A47L9/28 E , G08B13/18 , G08B13/19 , G08B15/00 , G08B23/00 510A , G08B23/00 520B

Fターム (42件)：

3B057DA00 , 3B057DA04 , 3B057DE01 , 5C084AA02 , 5C084AA07 , 5C084AA13 , 5C084AA18 , 5C084BB31 , 5C084CC16 , 5C084DD12 , 5C084DD41 , 5C084DD42 , 5C084DD44 , 5C084DD89 , 5C084EE01 , 5C084EE03 , 5C084FF02 , 5C084GG03 , 5C084GG07 , 5C084HH01 , 5C084HH08 , 5C084HH12 , 5C084HH17 , 5C087AA02 , 5C087AA28 , 5C087AA34 , 5C087AA44 , 5C087BB19 , 5C087BB20 , 5C087BB32 , 5C087BB62 , 5C087DD05 , 5C087DD24 , 5C087DD37 , 5C087EE07 , 5C087FF04 , 5C087FF13 , 5C087FF16 , 5C087GG08 , 5C087GG35 , 5C087GG46 , 5C087GG84

引用特許：

出願人引用 (3件)

清掃ロボット
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-162462 出願人：株式会社豊田自動織機製作所
ロボットシステム
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-053707 出願人：株式会社東芝
自律行動ロボット
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-085465 出願人：日本ビクター株式会社

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