特許
J-GLOBAL ID:200903072903799966

ガラス溶融炉及びガラスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397161
公開番号(公開出願番号):特開2005-154216
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】ガラス中の泡欠陥を減じてガラス物品の均質性を向上させるガラス溶融炉と溶融ガラスの製造方法を提供する。【解決手段】投入されたガラス原料Bは、溶融槽10内においてバーナー31による加熱と電極12による加熱によって溶解して溶融ガラスGになる。この後、溶融ガラスGは、希ガス溶解槽20として増設された槽内へとスロート40を通って流入する。この希ガス溶解槽20には、希ガス溶解装置53が配設されており、希ガス溶解装置53は耐熱性ガス導入管21によって炉床まで供給されたヘリウムガス、ネオンガスを希ガス溶解槽20内に導入する16箇所の希ガス導入口22を備えている。これら希ガス導入口22から、99%の純度のヘリウムガスAの気泡が、溶融ガラスG中で、平均直径80mm以下となるような供給量で噴出する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ガラス原料を加熱により溶融して溶融ガラスにするガラス溶融炉であって、ガラス原料を投入する投入口と、溶融ガラスを取り出す取出口と、ガラス原料及び溶融ガラスを所定時間貯留する溶融槽と、該溶融槽に投入されたガラス原料及び溶融ガラスを加熱する加熱手段と、希ガス導入口からヘリウム及び/またはネオンを供給し溶融ガラス中に拡散・混合して所定濃度以上のヘリウム及び/またはネオンを溶解させる希ガス溶解手段とを具備してなることを特徴とするガラス溶融炉。
IPC (1件):
C03B5/225
FI (1件):
C03B5/225
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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