特許
J-GLOBAL ID:200903072929696731

軸シール機構及びタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328012
公開番号(公開出願番号):特開2004-162569
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】リーフシールのシール性能を高める。【解決手段】回転軸と静翼の間の環状空間に環状の薄板群28を配設したリーフシールにおいて、高圧側領域に、外周がリーフシールリング26に固定された環状の可撓板131を配設し、可撓板131の内周端131aを回転軸の周面に近接または接触する位置まで延ばし、可撓板131の内周部に、多数のスリット132を半径方向に沿って入れることで、外周側の部分よりも可撓性の大なる可撓性増大部131Kを設け、回転軸との過渡的な接触による変形を許容するようにした。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
回転軸とケーシングとの間の環状空間に、前記回転軸の軸方向に各板幅方向を揃え且つ回転軸の周方向に互いに微小間隔をあけて多数の薄板を配列することで環状の薄板群を配設し、前記各薄板の内周側先端を回転軸の周面に対し周方向の傾きをもって鋭角に摺接させると共に、各薄板の外周側基端をケーシングに固定し、それにより前記環状の薄板群で前記回転軸とケーシングとの間の環状空間を高圧側領域と低圧側領域に分ける軸シール機構において、 前記高圧側領域に前記環状の薄板群に隣接させて、外周が前記ケーシングに固定された環状の可撓板を配設し、該可撓板の内周端を前記回転軸の周面に近接または接触させると共に、該可撓板の内周部に、それより外周側の部分よりも可撓性を増大させた可撓性増大部を設けたことを特徴とする軸シール機構。
IPC (4件):
F01D11/00 ,  F02C7/28 ,  F04D29/10 ,  F16J15/22
FI (4件):
F01D11/00 ,  F02C7/28 B ,  F04D29/10 Z ,  F16J15/22
Fターム (13件):
3G002HA07 ,  3H022AA02 ,  3H022AA03 ,  3H022BA06 ,  3H022CA22 ,  3H022CA38 ,  3H022DA01 ,  3J043AA16 ,  3J043BA06 ,  3J043CA20 ,  3J043CB20 ,  3J043CB21 ,  3J043DA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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