特許
J-GLOBAL ID:200903072944344906
除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193327
公開番号(公開出願番号):特開平11-019490
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 高いフラックスを安定して得られ、長時間連続運転でき、維持管理が容易な内圧型除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法を提供する。【解決手段】 中空糸膜からなる内圧型の除濁用膜モジュールを用いて、原水からろ過水を得るに際し、前記膜モジュールに原水1を通してろ過水を得るろ過工程5と殺菌剤8を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程とを順次交互に行うと共に、該工程に適宜、膜モジュールを含む原水循環経路を設け、該経路に低濃度の酸9を注入した原水を高流速で通す循環洗浄工程及び/又は前記殺菌剤8を酸化剤として注入した原水を高流速で通す循環洗浄工程を、組合せて行うろ過逆洗方法としたものであり、前記循環洗浄工程は、循環経路内の水温を15°C〜40°Cに加温するのが良く、酸としてはクエン酸、又はクエン酸と無機酸の混酸を、クエン酸濃度として50〜2000mg/リットルで用いる。
請求項(抜粋):
中空糸膜からなる内圧型の除濁用膜モジュールを用いて、クロスフロー方式又は全ろ過方式で原水からろ過水を得るに際し、前記膜モジュールに原水を通してろ過水を得るろ過工程と殺菌剤を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程とを順次交互に行うと共に、該工程に適宜、膜モジュールを含む原水循環経路を設け、該経路に低濃度の酸を注入した原水を高流速で通す循環洗浄工程及び/又は前記殺菌剤を酸化剤として注入した原水を高流速で通す循環洗浄工程を、組合せて行うことを特徴とする除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法。
IPC (5件):
B01D 65/06
, B01D 63/02
, B01D 65/02
, B01D 65/02 500
, C02F 1/44
FI (5件):
B01D 65/06
, B01D 63/02
, B01D 65/02
, B01D 65/02 500
, C02F 1/44 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
天然水の膜浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-031747
出願人:ダイセル化学工業株式会社, ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社
-
特開平1-307407
-
浸漬型膜カートリッジの槽内洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-074759
出願人:株式会社クボタ
-
特開昭58-156393
-
特開昭60-022905
-
膜モジユールの洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-272506
出願人:アタカ工業株式会社
-
膜モジュールの洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-305120
出願人:オルガノ株式会社
全件表示
前のページに戻る