特許
J-GLOBAL ID:200903072963224300

異なる内容物のキャリオーバーを防止するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229542
公開番号(公開出願番号):特開2000-028619
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 複数のウェルを有するカセットの各ウェルの内容物のキャリオーバーを防止するための方法及び装置を提供すること。【解決手段】 本発明は、インキュベーション部位と、サンプル及び試薬保持部位と、ピペット装置と、遠心分離装置と、分析部位と、移送装置とを一般的に備える血液分析装置又は器具である。好適にはピペット装置が自動的に操作されて流体及び予め選択された試薬をサンプル及び試薬保持部位から吸入し、流体をインキュベーション部位に保持されている容器に分注して所定の溶液を作成する。さらに、所定の溶液が容器内に作成された後、移送装置が自動的に操作されて容器をインキュベーション部位から遠心分離装置まで搬送し、次いで、溶液が遠心分離装置から分析部位まで搬送される。
請求項(抜粋):
覆いを被せられた複数のウェルの異なる内容物のキャリオーバーを防止するための方法において、複数のウェルが1つのカセットを形成するように一体的に接続されており、前記のようなウェルを含んでいる複数の前記カセットがあり、各カセットの各ウェルが、特定の異なる化学反応に対して専用とされ且つウェル内の少なくとも1つの試薬と、各ウェルを覆っている穿孔可能な覆いとを備え、各カセットは前記専用とされている反応に基づいて並べられているウェルの順番を有し、前記カセットの残りにおいても同じように並べられており、a)覆いを被せられている複数のウェルを有する前記カセットの1つを単一の穿孔部位に配置するステップと、b)そのウェル専用とされている個々の穿孔器で所望されるウェルの覆いだけを穿孔するステップと、c)アッセイを行えるようにするために少なくとも液体をウェルに添加するステップと、d)個々の穿孔器が、既に該個々の穿孔器によって進入されたウェルにあったものと同じ試薬を有するウェルだけに進入するように、全ての連続するカセットに関して前記ステップa)〜c)を繰り返すステップとを含んでいる、異なる内容物のキャリオーバーを防止するための方法。
Fターム (14件):
2G058BA06 ,  2G058BB16 ,  2G058CA01 ,  2G058CA02 ,  2G058CB05 ,  2G058CB15 ,  2G058CE08 ,  2G058CF11 ,  2G058ED14 ,  2G058FB05 ,  2G058GA02 ,  2G058GC02 ,  2G058GD00 ,  2G058GE01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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