特許
J-GLOBAL ID:200903072968721158

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198381
公開番号(公開出願番号):特開2005-035345
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】コーナーリング特性を悪化させることなく、高周波ロードノイズを低減させることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】空気入りタイヤ1のトレッド部2に形成される縦溝12とベルト層4との間に、補強層11を設ける。前記補強層11は、前記トレッド部2を形成するゴムの剛性よりも高い剛性と有する部材によって形成し、前記縦溝12の幅の100%〜200%の幅で形成する。この補強層11と前記縦溝12とを、当該空気入りタイヤ1をトレッド面3方向から中心軸7方向にみた場合に、縦溝12の全て部分が補強層11の幅の内側に入る位置に補強層11を設ける。この結果、縦溝12を設けることにより低下するその部分のトレッド部2の剛性を補強層11で補強できるので、トレッド部2の剛性がほぼ均一化され、コーナーリング特性を悪化させることなく、高周波ロードノイズを低減させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向の溝を複数本有するタイヤであって、 前記溝のうち少なくとも1つの溝の、前記タイヤの回転軸側には、当該溝に沿った補強層が設けられており、 前記補強層は、前記タイヤの幅方向の剛性が、前記トレッド部を形成するゴムの、前記タイヤの幅方向の剛性よりも高い部材により形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C11/00 ,  B60C9/18 ,  B60C9/20
FI (7件):
B60C11/00 G ,  B60C11/00 B ,  B60C11/00 C ,  B60C9/18 B ,  B60C9/18 D ,  B60C9/18 N ,  B60C9/20 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-306103
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043727   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-148649   出願人:横浜ゴム株式会社
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