特許
J-GLOBAL ID:200903072972762950

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094885
公開番号(公開出願番号):特開2002-291685
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 軟性部硬度調整手段を構成する密着コイル及び操作ワイヤの直径と、密着コイルを覆う可撓性スリーブの内径との間に所定の寸法を持たせることにより、軟性部を硬くするために、密着コイルを圧縮させた時に、その全長にわたってほぼ均等に圧縮されて、座屈等の損傷が生じないようにする。【解決手段】 軟性部2cの内部に設けた軟性部硬度調整手段40は、両端が第1,第2の取付部材42,43間に固定された密着コイル41と、その内部に挿通させた操作ワイヤ45と、密着コイル41を覆う可撓性スリーブ53とを有する。操作ワイヤ45及び可撓性スリーブ53の先端は第1の取付部材42に固定され、密着コイル41は第2の取付部43を通過して、押し引き操作手段47に連結され、可撓性スリーブ53は第2の取付部材43の手前位置で、ガイド部材55に軸線方向に移動可能に支持される。可撓性スリーブ53の内径Dtは、操作ワイヤ45の直径Daと、密着コイル41のコイル線径Dbの3倍程度、つまりDt≒Da+3Dbとする。
請求項(抜粋):
本体操作部に挿入部を連結して設け、この挿入部は、先端側から内視鏡観察手段を装着した先端硬質部、本体操作部で湾曲操作されるアングル部及び挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部から構成され、この軟性部の曲げ方向の硬さを可変とする軟性部硬度調整手段を備えた内視鏡において、前記軟性部硬度調整手段は、前記軟性部の先端部またはアングル部の基端部に固定して設けた第1の取付部と、前記本体操作部内に固定して設けた第2の取付部と、両端がそれぞれ第1,第2の取付部に固定された密着コイルと、先端が前記第1の取付部に固定され、前記密着コイル内に挿通されて、基端側が前記第2の取付部を貫通して延在されて、押し引き操作手段に連結された操作ワイヤと、先端が前記第1の取付部に固定され、他端は自由端となり、内部に前記密着コイルが挿通される可撓性スリーブとから構成され、この可撓性スリーブの内径は、前記密着コイルの線径の4倍と前記操作ワイヤの線径との合計寸法より小さい寸法となる構成としたことを特徴とする内視鏡。
Fターム (2件):
4C061FF29 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-256866   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116936   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102812   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-256866   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116936   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102812   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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