特許
J-GLOBAL ID:200903073031565033

ガス放電パネル表示装置及びガス放電パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321483
公開番号(公開出願番号):特開2000-267625
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 精細な構造で且つ高輝度を実現することのできるガス放電パネル表示装置並びにガス放電パネルの駆動方法を提供する。【解決手段】 フィールド内時分割階調表示方式でPDPを駆動するに際して、セットアップ時に走査電極群に印加する電圧波形は、区間A2で100V以上且つ放電開始電圧未満の電圧まで10μsec以下の時間で立ち上がった後、区間A3では9V/μsec以下の傾斜で、放電開始電圧以上の電圧まで上昇する。その後、区間A5では50V以上で放電開始電圧未満の電圧まで10μsec以下の時間で下降した後、区間A6では9V/μsec以下の傾斜で100〜250μsec間下降する。そして、このセットアップ電圧が印加される時間は360μsec以下に設定されている。
請求項(抜粋):
1対の基板間に、隔壁群で仕切られ蛍光体が配されてなる複数の放電セルがマトリックス状に形成されたガス放電パネルと、前記複数の放電セルに電圧を印加してセットアップするセットアップ部、前記複数の放電セルにアドレスパルスを印加することによって画像を書き込むアドレス部と、前記複数の放電セルに維持電圧を印加することによって放電維持を行う放電維持部とからなる駆動回路とを備え、放電維持期間において前記放電パネルが画像を表示するパネル表示装置であって、前記セットアップ部が前記複数の放電セルに印加する電圧波形は、100V以上且つ放電開始電圧未満の第1電圧まで上昇する第1区間と、前記第1区間の後に、当該第1区間における電圧上昇の傾斜より小さい傾斜で、放電開始電圧以上の第2電圧まで上昇する第2区間と、前記第2区間の後に、前記第2電圧から放電開始電圧未満の第3電圧まで下降する第3区間と、前記第3区間の後に、当該第3区間における電圧下降の傾斜より小さい傾斜で前記第3電圧から更に下降する第4区間とを有していることを特徴とするガス放電パネル表示装置。
IPC (5件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/288
FI (7件):
G09G 3/28 J ,  G09G 3/20 621 F ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 642 D ,  G09G 3/28 E ,  G09G 3/28 B ,  G09G 3/28 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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