特許
J-GLOBAL ID:200903073052175340

管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021856
公開番号(公開出願番号):特開2008-185197
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出された波付可撓管を、その被挿通物に容易に固定することができる、管固定具を提供する。【解決手段】 管固定具3は、波付可撓管2が貫通する筒状の本体部3aと、被挿通物1に当接する当接部3bとを備える。本体部3aは、本体部3aの外方に向かって弾性変形可能な弾性片4を備える。弾性片4は、波付可撓管2の外面2aに係止可能な係止部4aを有する。そして、本体部3aの、当接方向Pへの相対的な移動は、弾性片4が、本体部3aの外方へ向かって弾性変形して、係止部4aの、波付可撓管2の外面2aへの係止が解除されることで許容される。また、本体部3aの、反当接方向Qへの相対的な移動は、係止部4aの、波付可撓管2の外面2aへの係止が保持されることで阻止される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出される波付可撓管を、前記被挿通物に固定する管固定具であって、 前記波付可撓管が貫通する筒状の本体部と、前記被挿通物に当接する当接部とを備え、 前記本体部は、前記本体部の外方に向かって弾性変形可能な弾性片を備え、 前記弾性片は、 前記本体部の、前記波付可撓管の軸方向における、前記被挿通物に向かう当接方向への相対的な移動を許容し、かつ、その当接方向とは反対となる反当接方向への相対的な移動を阻止する、 前記波付可撓管の外面に係止可能な係止部を有することを特徴とする、管固定具。
IPC (2件):
F16L 5/00 ,  F16L 3/08
FI (2件):
F16L5/00 J ,  F16L3/08 E
Fターム (4件):
3H023AA02 ,  3H023AB07 ,  3H023AC75 ,  3H023AD38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配管孔埋め用型枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355658   出願人:矢野正次
審査官引用 (2件)
  • 電線管の固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231997   出願人:日動電工株式会社
  • ウォールカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273688   出願人:ユーシー産業株式会社

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