特許
J-GLOBAL ID：200903073054967821
遊技機
出願人/特許権者：
株式会社ソフィア
株式会社ソフィア について
代理人 (2件)： 後藤 政喜 , 松田 嘉夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-425292
公開番号（公開出願番号）：特開2005-177303
出願日： 2003年12月22日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：
【課題】 遊技機で行われる変動表示ゲームの進行が長引いたときに遊技者が球の打ち出しを中断してしまい、遊技機の稼働効率が低下するのを抑制する。【解決手段】 第一、第二の特図ゲームの進行を表示装置80上で同時に制御可能な遊技制御装置100は、一つの特図始動センサ16sを介して遊技球の特図始動口への入賞を検知し、この検知結果を第一、第二の特図ゲームの始動記憶として振り分ける。これらの始動記憶に基づいて、一方の特図ゲームで導出することとなる結果態様がアタリであり、かつ他方の特図ゲームで導出することとなる結果態様がハズレの場合、他方のハズレの特図ゲームの表示時間を短縮することにより単位時間あたりに行われる特図ゲームの回数を増し、始動記憶を消化して遊技者の遊技球の打ち出しを促進する。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
始動条件の成立に基づいて識別情報を変動表示可能な第一変動表示領域および第二変動表示領域と、
前記第一変動表示領域で識別情報を変動表示する第一変動表示ゲームを制御する第一表示制御手段であって、前記第一変動表示ゲームの始動条件を、所定数を上限として記憶する第一始動記憶手段と、前記記憶された始動条件のうち変動表示開始条件の成立した始動条件に基づく第一変動表示ゲームの進行を決定する第一変動表示ゲーム進行決定手段とを備える第一表示制御手段と、
前記第二変動表示領域で識別情報を変動表示する第二変動表示ゲームを制御する第二表示制御手段であって、前記第二変動表示ゲームの始動条件を、所定数を上限として記憶する第二始動記憶手段と、前記記憶された始動条件のうち変動表示開始条件の成立した始動条件に基づく第二変動表示ゲームの進行を決定する第二変動表示ゲーム進行決定手段とを備える第二表示制御手段と、
を有し、前記第一変動表示領域および前記第二変動表示領域の各々に特定の表示態様を導出することに関連して所定の遊技価値が付与される遊技機において、
前記第一変動表示ゲームおよび前記第二変動表示ゲームで共通に用いられる始動条件成立検出手段で検出される始動条件の成立を、予め定められた振り分け条件に基づいて前記第一始動記憶手段および前記第二始動記憶手段のうち、いずれかに振り分ける始動記憶振り分け手段を備え、
前記第一変動表示ゲーム進行決定手段は、前記第二表示制御手段が実行制御する変動表示ゲームの結果態様である第二結果態様を取得し、変動表示開始条件の成立した始動条件に基づく第一変動表示ゲームの進行を、前記第二結果態様に基づいて決定し、
前記第二変動表示ゲーム進行決定手段は、前記第一表示制御手段が実行制御する変動表示ゲームの結果態様である第一結果態様を取得し、変動表示開始条件の成立した始動条件に基づく第二変動表示ゲームの進行を、前記第一結果態様に基づいて決定し、
前記第一変動表示ゲーム進行決定手段および前記第二変動表示ゲーム進行決定手段はそれぞれ、前記第一変動表示領域および前記第二変動表示領域のうち、一方の変動表示領域で表示される変動表示ゲームが導出することとなる結果態様が、遊技価値を付与することとなる特定の結果態様ではなく、他方の変動表示領域で表示中の変動表示ゲームが導出することとなる結果態様が前記特定の結果態様である場合に、前記一方の変動表示領域で表示される変動表示ゲームの変動表示時間を短縮することを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (3件)：
Fターム (8件)：
引用特許：
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