特許
J-GLOBAL ID:200903073122695789

内燃機関用ピストン及び該ピストンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356151
公開番号(公開出願番号):特開2005-120891
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 アルミ合金のピストン本体と複合強化部との境界部での応力集中による亀裂などの発生がなく、ピストンの耐久性を向上させることができる。 【解決手段】 アルミニウム合金材からなるピストン本体1の内部に、ピストンピン6を保持するピンボス部4が形成されている内燃機関用ピストンである。 前記ピストン本体の上部に有する冠面3aを平坦状に形成すると共に、冠面のピストンピンの軸線の投影線Yとピンボス部の先端面の投影面Zの交点Qに、電子ビームで銅材を溶融してなる円形状の複合強化部12を設けた。また、この複合強化部(溶融部)におけるアルミニウム合金材に対する銅材の含有量を、10〜30重量%に設定した。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金材からなるピストン本体の内部に、ピストンピンを保持するピンボス部が形成されている内燃機関用ピストンにおいて、 前記ピストン本体の上部に有する冠面に平坦部を形成すると共に、 前記平坦部の前記ピストンピンの軸線の投影線を含む位置に、外周縁が曲線に形成された複合強化部を設けたことを特徴とする内燃機関用ピストン。
IPC (7件):
F02F3/00 ,  B23K15/00 ,  B23K35/30 ,  C22C21/12 ,  F02F3/26 ,  F16J1/01 ,  F16J1/16
FI (9件):
F02F3/00 J ,  F02F3/00 G ,  F02F3/00 302Z ,  B23K15/00 501B ,  B23K35/30 340Z ,  C22C21/12 ,  F02F3/26 D ,  F16J1/01 ,  F16J1/16
Fターム (12件):
3J044AA01 ,  3J044BA04 ,  3J044BC02 ,  3J044CA03 ,  3J044CA20 ,  3J044CA24 ,  3J044CA35 ,  3J044DA09 ,  4E066AB06 ,  4E066CB09 ,  4E066CB10 ,  4E066CC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-294159号公報
審査官引用 (6件)
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