特許
J-GLOBAL ID:200903073145797015

ディーゼル機関の吸気絞り弁制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106648
公開番号(公開出願番号):特開平11-294198
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】ステップモータ式の吸気絞り弁を制御するに、初期化処理が実行されていないなど、吸気絞り弁の開度が把握できない状況にあっても、これを機関状態に応じて好適に制御する。【解決手段】ディーゼル機関1の吸気通路2に設けられ、ステップモータ40によって開閉駆動される吸気絞り弁4には、全開位置に位置したときオン・オフ状態が切り替わる全開スイッチ39が設けられている。電子制御装置19は、この全開スイッチ39によって把握される吸気絞り弁4の実際の開度と、ステップモータ40のステップ位置から把握される制御上の開度との対応を取る初期化処理を行う。電子制御装置19は、初期化処理が完了するまでの間、吸気絞り弁4の作動量を全開位置から全閉位置までの作動量に制限して、吸気絞り弁4を機関状態に応じた退避位置に強制駆動する。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の吸気絞り弁に駆動連結されたステップモータの所定のステップ位置を基準としたステップ数制御に基づき前記吸気絞り弁を開閉駆動せしめるに際し、前記ステップモータの所定のステップ位置と前記吸気絞り弁の開度との関係を同吸気絞り弁の全開位置の確認に基づいて初期化するディーゼル機関の吸気絞り弁制御方法において、前記初期化以前、前記吸気絞り弁の全開から全閉までに要するステップ数以下にガードした駆動ステップ数にて、同吸気絞り弁を機関状態に応じた退避位置に強制駆動することを特徴とするディーゼル機関の吸気絞り弁制御方法。
IPC (6件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/20 360 ,  F02D 41/22 360 ,  H02P 8/08
FI (6件):
F02D 9/02 351 N ,  F02D 9/02 F ,  F02D 11/10 D ,  F02D 41/20 360 ,  F02D 41/22 360 ,  H02P 8/00 301 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電子スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034909   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-057841
  • 特開昭57-026238
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