特許
J-GLOBAL ID:200903073148123171

物体認識装置及び距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344826
公開番号(公開出願番号):特開2003-149338
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】上下方向の移動にも追従しながら、必要な検知範囲のみを1次元スキャンで対応できるようにすることで、処理負荷、消費電力の増大を招来することなく適切な物体認識を行う。【解決手段】全検知照射視野200を大きくしたままで、横方向の1スキャンあたりの照射視野e215を全検知照射視野200の一部にし、検知窓移動用ミラーを揺動させることにより、検知した先行車が掃引照射エリアのほぼ中央となるように掃引照射エリア自体を上下に移動させる。こうすることで、先行車の上下方向の移動にも追従しながら、必要な検知範囲のみを1次元スキャンで対応でき、先行車を見落とすことがなくなる。
請求項(抜粋):
掃引方向に対して垂直方向に長い光ビーム断面を有するレーザ光を掃引照射する掃引照射手段と、少なくとも前記掃引方向に垂直な方向に複数の受光素子が配列された受光素子部と前記掃引方向に垂直な方向に配列された受光素子又は受光素子群ごとに機能の発揮の有無を切り替える切替選択部を有し、前記掃引照射手段にて掃引照射されたレーザ光が反射物から反射されて来た反射光を検出する反射光検出手段とを備える物体認識装置であって、前記掃引照射手段は、前記レーザ光の掃引照射エリアを前記掃引方向に垂直な方向へ移動可能に構成されており、さらに、前記反射光検出手段が前記受光素子又は受光素子群ごとに機能発揮の有無を切り替えて検出した結果に基づき、前記レーザ光の掃引照射エリア内における前記掃引方向に垂直な方向での前記物体の位置を特定し、その物体位置に基づいて前記掃引照射手段による前記レーザ光の掃引照射エリアを前記掃引方向に垂直な方向へ移動させるエリア移動制御手段を備えることを特徴とする物体認識装置。
IPC (6件):
G01S 17/02 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 627 ,  G01S 7/48
FI (6件):
B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 626 A ,  B60R 21/00 627 ,  G01S 7/48 A ,  G01S 17/02 Z
Fターム (19件):
5J084AA01 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BA38 ,  5J084BA48 ,  5J084BB01 ,  5J084BB21 ,  5J084BB26 ,  5J084BB27 ,  5J084CA49 ,  5J084CA65 ,  5J084EA29 ,  5J084EA31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-221694   出願人:株式会社デンソー
  • 物体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224350   出願人:本田技研工業株式会社
  • 初期化用ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-191162   出願人:株式会社リコー

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