特許
J-GLOBAL ID:200903073170115379

制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276940
公開番号(公開出願番号):特開2005-036598
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 鉄筋コンクリート造の架構にブレースを経済的に組み入れ、耐震性能に優れる制震構造物を安価に提供することを目的とする。【解決手段】 間隔をあけて立設される鉄筋コンクリート造の複数の柱2と、隣り合う柱2の間に上下に間隔をあけて架設される鉄筋コンクリート造の複数の梁3と、隣り合う柱2および上下で対向する梁3によって形成された架構フレーム4内に配置されるブレース5とが備えられている制震構造物1において、柱2と梁3とが接合される仕口部6内には柱2の軸方向に延在する柱鉄骨部材7が埋設され、梁3の端部内には梁3の軸方向に延在する梁鉄骨部材10が埋設され、柱鉄骨部材7は仕口部6直上の柱2下部から仕口部6直下の柱2上部にかけて設けられ、梁鉄骨部材10の端部は柱鉄骨部材7の中間部に接合され、柱鉄骨部材7と梁鉄骨部材10との入隅にはブレース5の端部が接合されるガセットプレート14が接合されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
間隔をあけて立設される鉄筋コンクリート造の複数の柱と、隣り合う該柱の間に上下に間隔をあけて架設される鉄筋コンクリート造の複数の梁と、隣り合う前記柱および上下で対向する前記梁によって矩形に形成された架構フレーム内に配置される斜めに延在するブレースとが備えられている制震構造物において、 前記柱と前記梁とが接合される仕口部内には前記柱の軸方向に延在する柱鉄骨部材が埋設され、前記梁の端部内には該梁の軸方向に延在する梁鉄骨部材が埋設され、前記柱鉄骨部材は前記仕口部直上の前記柱下部から該仕口部直下の前記柱上部にかけて設けられ、前記梁鉄骨部材の端部は前記柱鉄骨部材の中間部に接合され、前記柱鉄骨部材と前記梁鉄骨部材との入隅には前記ブレースの端部が接合されるガセットプレートが接合されていることを特徴とする制震構造物。
IPC (2件):
E04B1/20 ,  E04B1/58
FI (2件):
E04B1/20 F ,  E04B1/58 508A
Fターム (33件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA33 ,  2E125AB01 ,  2E125AB12 ,  2E125AC01 ,  2E125AC15 ,  2E125AC28 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG32 ,  2E125AG45 ,  2E125AG57 ,  2E125AG60 ,  2E125BA02 ,  2E125BA26 ,  2E125BA52 ,  2E125BB02 ,  2E125BB12 ,  2E125BB22 ,  2E125BB35 ,  2E125BB37 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BD06 ,  2E125BE06 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125BF08 ,  2E125CA14 ,  2E125CA90 ,  2E125EA25 ,  2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制震ダンパ-
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012484   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-121251
  • 特開平3-002435
  • 特開平3-002434
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