特許
J-GLOBAL ID:200903073189488001

漂白性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190449
公開番号(公開出願番号):特開2003-089800
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【解決手段】 (a)過酸化水素又は水に溶解して過酸化水素を発生する過酸化物、(b)フェノール系ラジカルトラップ剤、(c)ホスホン酸系金属捕捉剤及び(d)下記一般式(I)で表される配位子と遷移金属とを含む漂白活性化触媒を含有することを特徴とする漂白性組成物。【化1】(上記式(I)中、lは0〜2の整数である。Xは、lが0であれば、Rで表され、lが1であれば、R’で表され、lが2であれば、窒素原子、リン原子又はC(R)で表される基である。n、mは、それぞれ0〜2の数である。A及びBは、それぞれ下記式(II)又は(III)で表される基である。)-NR3R4 ...(II)-N=R5 ...(III)【効果】 本発明によれば、長時間浸け置きしても洗液中の過酸化水素の安定性が高く、優れた漂白力を有する酸素系漂白性組成物が得られる。
請求項(抜粋):
(a)過酸化水素又は水に溶解して過酸化水素を発生する過酸化物、(b)フェノール系ラジカルトラップ剤、(c)ホスホン酸系金属捕捉剤及び(d)下記一般式(I)で表される配位子と遷移金属とを含む漂白活性化触媒を含有することを特徴とする漂白性組成物。【化1】(但し、上記式(I)中、lは、Xに直接結合する-[(CH)m(R2)-A]の数を示す0〜2の整数である。Xは、lが0であれば、Rで表され、lが1であれば、R’で表され、lが2であれば、窒素原子、リン原子又はC(R)で表される基である。R、R1及びR2は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、場合によっては置換されていてもよいアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であり、R’は、場合によっては置換されていてもよいアルキレン基又はシクロアルキレン基である。n、mは、同一でも異なっていてもよく、それぞれ0〜2の数である。A及びBは、同一でも異なっていてもよく、それぞれ下記式(II)又は(III)で表される基である。)-NR3R4 ...(II)-N=R5 ...(III)(但し、上記式(II)、(III)中、R3及びR4は同一でも異なっていてもよく、R3、R4は、それぞれ水素原子、水酸基、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はベンジル基であり、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ベンジル基はその水素原子の一部又は全部が水酸基、ハロゲン原子、スルホン酸基、カルボン酸基、炭素鎖長1〜3のアルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。R5は、アルキリデン基、シクロアルキリデン基又はベンジリデン基であり、これらの基はその水素原子の一部又は全部が水酸基、ハロゲン原子、スルホン酸基、カルボン酸基、炭素鎖長1〜3のアルコキシル基、アルキル基がそれぞれ炭素鎖長1〜3であるジアルキルアミノ基、炭素鎖長1〜3のアルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。)
IPC (3件):
C11D 7/54 ,  C11D 7/32 ,  C11D 7/36
FI (3件):
C11D 7/54 ,  C11D 7/32 ,  C11D 7/36
Fターム (19件):
4H003AB15 ,  4H003AB19 ,  4H003AB21 ,  4H003AC08 ,  4H003DA01 ,  4H003EA11 ,  4H003EA12 ,  4H003EA16 ,  4H003EA21 ,  4H003EB04 ,  4H003EB07 ,  4H003EB24 ,  4H003EB26 ,  4H003ED02 ,  4H003EE04 ,  4H003EE05 ,  4H003FA26 ,  4H003FA43 ,  4H003FA44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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