特許
J-GLOBAL ID:200903073205286490

三元触媒の酸素ストレージ量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090879
公開番号(公開出願番号):特開2000-282925
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【目的】三元触媒の酸素ストレージ量を最適値に制御して、CO,HC,NOxを高い転化率で安定的に浄化できるようにする。【解決手段】三元触媒7の入口側、出口側の広域型酸素濃度センサ8、ストイキ型酸素濃度センサ9の出力値をセンサ出力変換部100の第1変換テーブル、第2変換テーブルで変換して検出し、酸素ストレージ量推定部101で、前記検出空燃比に基づき三元触媒7の酸素ストレージ量を推定する。目標酸素ストレージ量設定部102では、目標酸素ストレージ量を設定し、目標空燃比設定部104では、前記酸素ストレージ量の推定値と目標値との差を目標空燃比に変換し、前記目標空燃比と実際の入口空燃比との偏差を、空燃比比較部105、空燃比偏差演算部106にて算出する。噴射量補正部107では、前記空燃比偏差に応じて燃料噴射量を補正するための補正値を設定する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に介装される三元触媒の上流側に設置され、排気空燃比の変化に対して出力値が連続的に変化する特性を有した広域型酸素濃度センサと、三元触媒の下流側に設置され、排気空燃比の理論空燃比近傍で出力値が急変する特性を有したストイキ型酸素濃度センサと、前記広域型酸素濃度センサの出力値に対して排気空燃比検出値を割付した第1変換テーブルと、前記ストイキ型酸素濃度センサの出力値に対して理論空燃比近傍の排気空燃比検出値を高密度に割付した第2変換テーブルと、を有する変換手段と、前記広域型酸素濃度センサ及びストイキ型酸素濃度センサの出力値を、それぞれ前記変換手段で変換して求められた三元触媒上流側の排気空燃比と、三元触媒下流側の排気空燃比と、に基づいて前記三元触媒における酸素ストレージ量を推定する酸素ストレージ量推定手段と、該酸素ストレージ量推定手段で推定された酸素ストレージ量に基づいて前記三元触媒入口の排気空燃比を制御する入口空燃比制御手段と、を含んで構成されたことを特徴する三元触媒の酸素ストレージ量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305
FI (3件):
F02D 41/14 310 F ,  F01N 3/24 U ,  F02D 41/04 305 Z
Fターム (35件):
3G091AA17 ,  3G091AA23 ,  3G091AB03 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA19 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091DA01 ,  3G091DA02 ,  3G091DB01 ,  3G091DB11 ,  3G091DB13 ,  3G091DC03 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA16 ,  3G091EA34 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G301JA21 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301NB02 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD00A ,  3G301PD00Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PD04A ,  3G301PD04Z ,  3G301PD09Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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