特許
J-GLOBAL ID:200903073221950693

デジタル通信用送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282835
公開番号(公開出願番号):特開2002-094583
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 メッセージデジタル信号を符号化してデジタルネットワーク中に送信することと、その符号化されたデジタル信号を受信すること。【解決手段】 メッセージデジタル信号が入力用すだれ状電極3に印加されると、弾性表面波が第1圧電基板2に励振される。弾性表面波は第1電極群4によって符号化バースト信号として検出される。符号化バースト信号は包絡線検波器5によって符号化デジタル信号として検出され、デジタルネットワーク中に放出される。一方、受信デバイスが符号化デジタル信号を受信すると、メッセージデジタル信号に対応する出力デジタル信号が検出される。
請求項(抜粋):
送信デバイスおよび受信デバイスから成るデジタル通信用送受信システムであって、前記送信デバイスは、入力用端子、第1圧電基板、入力用すだれ状電極、第1電極群、包絡線検波器および出力用端子から成り、前記入力用すだれ状電極および前記第1電極群は前記第1圧電基板に設けられており、前記入力用すだれ状電極は、少なくとも3つの電極対Pi (i=1, 2,..., n)から成り、一定の符号パターンを有し、前記電極対Piのうちの隣り合う2つは離間距離Lを有し、前記第1電極群はすだれ状電極A0と、前記すだれ状電極A0から距離iL (i=1)だけ離れたすだれ状電極Ai (i=1)から成り、前記受信デバイスは、受信用端子、第2圧電基板、第2電極群、中継用すだれ状電極、出力用すだれ状電極および検出用端子から成り、前記第2電極群、前記中継用すだれ状電極および前記出力用すだれ状電極は前記第2圧電基板に設けられており、前記第2電極群は中央すだれ状電極B0と、前記中央すだれ状電極B0から距離L0だけ離れた左すだれ状電極B-1と、前記中央すだれ状電極B0から距離L0+iL (i=1)だけ離れた右すだれ状電極Bi (i=1)から成り、前記出力用すだれ状電極は前記入力用すだれ状電極とは逆の符号パターンを有し、前記入力用すだれ状電極に前記入力用端子を介してメッセージデジタル信号のパルス(1)が印加されることにより、前記第1圧電基板に第1弾性表面波が励振され、前記第1弾性表面波に対応する符号化バースト信号が、前記すだれ状電極A0で検出された後、前記距離iLに対応する時間だけ遅延して再び前記すだれ状電極Aiで検出され、前記すだれ状電極A0での前記符号化バースト信号および前記すだれ状電極Aiでの前記符号化バースト信号の合成出力信号は、前記包絡線検波器で二重符号化デジタル信号に変換され、前記二重符号化デジタル信号は前記出力用端子を介してデジタルネットワーク中に放出され、前記受信用端子を介して前記デジタルネットワーク中から前記二重符号化デジタル信号が前記左すだれ状電極B-1および前記右すだれ状電極Biに印加されることにより、前記第2圧電基板に第2および第3弾性表面波がそれぞれ励振され、前記第2および第3弾性表面波は前記中央すだれ状電極B0で一重符号化バースト信号に変換され、前記一重符号化バースト信号が前記中継用すだれ状電極に印加されることにより、前記第2圧電基板に第4弾性表面波が励振され、もしも前記第4弾性表面波が前記第1弾性表面波に対応する場合、復号化パルス(1)が前記出力用すだれ状電極で出力され、前記復号化パルス(1)と非検出パルス(0)から成る出力デジタル信号が前記検出用端子で検出され、前記出力デジタル信号は前記メッセージデジタル信号に対応するデジタル通信用送受信システム。
IPC (6件):
H04L 27/20 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/72 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/22
FI (6件):
H04L 27/20 B ,  H03H 9/25 Z ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/72 ,  H04J 13/00 A ,  H04L 27/22 H
Fターム (9件):
5J097AA30 ,  5J097BB06 ,  5J097BB15 ,  5K004FA09 ,  5K004FE14 ,  5K004FG05 ,  5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31
引用特許:
出願人引用 (3件)

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