特許
J-GLOBAL ID:200903073226176341

電気機器絶縁診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136696
公開番号(公開出願番号):特開平8-327686
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ノイズによる影響を排除して正確な診断が行え、感度の良い診断を行う電気機器絶縁診断装置を提供する。【構成】 電気機器の絶縁劣化による部分放電により発生する電磁波を検出できる位置に配置されるアンテナの出力をチューナによりスキャンし、その検出データを記憶部51に記憶する。ソート部52はこれらのデータ及び無効指定部53は最大値からnu 番目までのデータを無効とし、最小値かnb 番目までのデータを無効とする。計算部54は有効データから平均電力レベルを算出し、判定部55はその値を基準値と比較する。平均電力レベルが基準値を超えていた場合、リレーへ信号を出力し部分放電が発生した旨を表示する。無効とするデータは、大きい値のみ又は小さい値のみとすることもできる。
請求項(抜粋):
電気機器の絶縁劣化による部分放電により発生する電磁波を検出できる位置に配置されるアンテナと、前記アンテナが受信した電磁波から複数の所定の周波数ポイントを選択して周波数ポイントごとの信号レベルのデータを出力するチューナと、前記チューナの出力した信号レベルのデータの内、最大値から所定の数までの大きな値のデータを無効にするデータ無効手段と、前記チューナの出力した信号レベルのデータの内、無効データを除いたデータを用いて平均信号レベルを算出する計算手段と、計算した平均信号レベルが基準値を超えているか否かにより部分放電が発生しているか否かを判定する判定手段とを具備することを特徴とする電気機器絶縁診断装置。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 29/00
FI (2件):
G01R 31/12 A ,  G01R 29/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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