特許
J-GLOBAL ID:200903073232592730

綿繰プロセス制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530789
公開番号(公開出願番号):特表2002-502922
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】綿繰機を経て綿が進行するにつれて綿の物理的特質を感知するための感知ステーションを含む綿繰プロセス制御システムを提供すること。【解決手段】 綿繰機を経て綿が進行するにつれて綿の物理的特質を感知するための感知ステーションを含む綿繰プロセス制御システム。水分センサは広範囲に亙って綿に含まれる水分量を決定する。品質モニタは、綿の色、色分布、および、綿に同伴する屑その他の不純物の量およびタイプを決定する。微細組織寸法ユニットは微細組織寸法および綿成熟度の両方を決定する。繊維長さテスタは、長さ分布、切断強さ、および、綿繊維の伸びに関する情報を提供する。綿サンプルは綿繰フローストリームから収集され、多様な手動、半自動化、および、自動化様式において感知ステーションに呈示される。完全に自動化されたユニットにおける感知ステーションは綿繰機へ直接接続される。感知ステーションは、綿繰機操作を自動制御するために感知ステーションから得られたデータを使用する綿繰プロセス制御システムとも交信する。代替案として、感知ステーションは1つのスタンドアロンユニットに組み立てられる。スタンドアロンユニットの半自動バージョンにおいては、サンプルが手動で収集され、自動化されたサブサンプリング及び感知ステーションの試験のためにカセットの形でユニットに呈示される。この半自動バージョンにおいては、感知ステーションの構成は完全自動オンラインのユニットの場合と同じであっても差し支えない。スタンドアロンユニットの手動バージョンにおいては、サンプルが手動で収集され、様々な感知ステーションと手動で連絡がとられる。スタンドアロンユニットによって報告された情報は、綿繰機操作を手動制御するために使用できる。
請求項(抜粋):
内側および外側面を有する周囲壁部分と、 繊維封じ込め手段の内側と前記周囲壁部分の内側との間に繊維サンプルを閉じ込める繊維封じ込め手段と、 前記繊維サンプルの水分を感知するために前記繊維封じ込め手段の前記内側に隣接して配置された繊維水分試験ステーションと、 前記周囲壁部分の第1部分内に配置された小孔とを有し、前記小孔が前記周囲壁部分の前記内側と前記外側の間で伸延し、前記小孔を経て前記周囲壁部分の外側へ突出させるために前記繊維封じ込め手段が前記サンプルの少なくとも一部分を圧縮し、 前記周囲壁部分における前記小孔を経て突出する前記繊維サンプルの前記部分から繊維サブサンプルを除去する繊維サブサンプリング手段を有し、前記繊維サブサンプル内の繊維の長さを感知するために前記繊維サブサンプリング手段が前記繊維サブサンプルを繊維長さ試験ステーションへ移送し、 前記周囲壁部分の第2部分と共に配置された光学窓を有し、前記光学窓が前記周囲壁部分の外部側と内側の間に伸延し、前記繊維封じ込め手段が前記繊維サンプルの少なくとも部分を前記光学窓に対して圧縮し、 前記繊維サンプルの色を感知するための前記周囲壁部分の外側の前記光学窓に隣接する繊維色試験ステーション を有する繊維特質試験システム。
IPC (2件):
D06H 3/08 ,  G01N 33/36
FI (2件):
D06H 3/08 ,  G01N 33/36 B
Fターム (15件):
3B154AA02 ,  3B154BA53 ,  3B154BB05 ,  3B154BB59 ,  3B154BB76 ,  3B154BB77 ,  3B154BB78 ,  3B154BC35 ,  3B154BC42 ,  3B154CA02 ,  3B154CA07 ,  3B154CA13 ,  3B154CA16 ,  3B154CA22 ,  3B154DA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る