特許
J-GLOBAL ID:200903073241857533

医療用ワイヤーの製造方法および医療用ワイヤー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  北原 宏修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137145
公開番号(公開出願番号):特開2006-068497
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 本発明の課題は、医療用ワイヤーの直径を自在に調節できるとともに医療用ワイヤーに所望の柔軟性を付与することが可能であり、さらに医療用ワイヤーの外表面の滑り性を向上させることができる医療用ワイヤーの製造方法を提供することにある。【解決手段】 医療用ワイヤーの製造方法は、第2被覆ワイヤー製造工程、第3被覆ワイヤー製造工程、および第4被覆ワイヤー製造工程を備える。第2被覆ワイヤー製造工程では、第1被覆ワイヤーの外周に、第2樹脂が被覆されて第2被覆ワイヤーが製造される。第3被覆ワイヤー製造工程では、第2被覆ワイヤーの外周に、フッ素樹脂含有液またはフッ素樹脂の粉体が塗装されて第3被覆ワイヤーが製造される。第4被覆ワイヤー製造工程では、第3被覆ワイヤーが冷却されながら加熱されて第4被覆ワイヤーが製造される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1樹脂(フッ素樹脂を除く)により被覆された金属製ワイヤーである第1被覆ワイヤーに、第2樹脂(フッ素樹脂単体を除く)を、第2樹脂が所定の厚みとなるように被覆して第2被覆ワイヤーを製造する第2被覆ワイヤー製造工程と、 前記第2被覆ワイヤーの外周に、フッ素樹脂を含む液であるフッ素樹脂含有液または前記フッ素樹脂の粉体を、前記フッ素樹脂が所定の厚みとなるように塗装して第3被覆ワイヤーを製造する第3被覆ワイヤー製造工程と、 前記第3被覆ワイヤーを冷却しながら加熱して第4被覆ワイヤーを製造する第4被覆ワイヤー製造工程と、 を備える、医療用ワイヤーの製造方法。
IPC (1件):
A61M 25/01
FI (1件):
A61M25/00 450B
Fターム (10件):
4C167AA28 ,  4C167BB06 ,  4C167CC08 ,  4C167FF03 ,  4C167GG02 ,  4C167GG04 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG09 ,  4C167GG21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-199204   出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (6件)
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