特許
J-GLOBAL ID:200903073254730834

温風暖房器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078771
公開番号(公開出願番号):特開2000-274824
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 換気によって低下した室温を、暖房器に損傷を与えることなく急速暖房運転によって迅速に回復させる。【解決手段】 運転延長スイッチ7の操作時点の前後の所定時間内に室温が所定値以下に低下した場合に、過度の換気が行なわれたためと判断し、急速暖房運転を実行可能にして、可能な限り迅速に室温の回復が計られるようにした。また、室温が所定値以下に低下した状況下でのみ急速暖房運転が行なわれるようにし、燃焼部や熱交換器等に損傷を発生させることなく快適暖房が行なわれるようにした。
請求項(抜粋):
運転オンオフスイッチ(3)と、室温センサー(4)と、室温設定スイッチ(5)と、所定の運転継続可能時間を計時するタイマー(6)と、このタイマーの計時時間を初期化する運転延長スイッチ(7)と、燃料ポンプ(9)と、温風ファン(10)と、そして前記運転オンオフスイッチ(3)、前記室温センサー(4)、前記室温設定スイッチ(5)、前記タイマー(6)および前記運転延長スイッチ(7)の信号を取り込んで前記燃料ポンプ(9)と前記温風ファン(10)を制御する制御回路(2)とで構成された温風暖房器において、前記制御回路(2)は、前記運転オンオフスイッチ(3)によって開始された暖房運転の初期に前記室温センサー(4)によって検知される室温が所定値以下である場合に、所定時間もしくはその所定時間内に前記室温センサー(4)によって検知される室温が所定値以上になったときにはそれまでの間だけ燃焼量を定格の最大燃焼量より多い急速暖房用燃焼量に増強させるほか、暖房運転の途中で前記運転延長スイッチ(7)が操作されたときに前記タイマー(6)の所定の運転継続可能時間を初期化して計時を再開させるとともに、前記運転延長スイッチ(7)が操作された時点の前後の所定の時間内に前記室温センサー(4)によって検知される室温が所定値以下である場合に、所定時間もしくはその所定時間内に前記室温センサー(4)によって検知される室温が所定値以上になったときにはそれまでの間だけ燃焼量を定格の最大燃焼量より多い急速暖房用燃焼量に増強させるように制御するものである、ことを特徴とする液体燃料燃焼式温風暖房器。
Fターム (3件):
3L028EA00 ,  3L028EB03 ,  3L028EC03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 温風暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-097580   出願人:シャープ株式会社
  • 室内開放型燃焼機器の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189086   出願人:松下電器産業株式会社
  • 温風暖房器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066923   出願人:株式会社日立ホームテック

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