特許
J-GLOBAL ID:200903073258867729

廃プラスチックから熱分解により発生した塩化水素を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246184
公開番号(公開出願番号):特開平10-085554
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチックから熱分解により発生した塩化水素を容易にかつ効率良く除去する方法 。【解決手段】 廃プラスチック中に存在する塩素系ポリマーを、廃プラスチック投入口と、溶融プラスチック流出口と、塩化水素流出口を備えた反応筒と、加熱手段と、該廃プラスチックの案内手段とを有する連続処理装置により塩化水素とし、該塩化水素流出口から除去する、廃プラスチックから熱分解により発生する塩化水素を除去する方法において、該塩化水素が、該廃プラスチック中の化学物質と反応して除去が困難な高沸点化合物となる以前に該塩化水素流出口から除去されるように、該反応筒に該塩化水素流出口が設けられることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
廃プラスチック中に存在する塩素系ポリマーを、一端に廃プラスチック投入口を、他端に溶融プラスチック流出口を備え、さらに塩化水素流出口を備えた反応筒と、該廃プラスチックを加熱する加熱手段と、該廃プラスチックを該一端から該他端に向かって案内するための案内手段とを有する連続処理装置により熱分解させて塩化水素とし、該塩化水素を該塩化水素流出口から除去する、廃プラスチックから熱分解により発生する塩化水素を除去する方法において、該塩化水素が、該廃プラスチック中の化学物質と反応して除去が困難な高沸点化合物となる以前に該塩化水素流出口から除去されるように、該反応筒に該塩化水素流出口が設けられることを特徴とする廃プラスチックから熱分解により発生した塩化水素を除去する方法。
IPC (4件):
B01D 53/68 ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 134 A ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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