特許
J-GLOBAL ID:200903073271959047

表面性状判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019692
公開番号(公開出願番号):特開2001-205327
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 酸化膜のような微小な表面性状の変化を検知して判別可能な装置を提供すること。【解決手段】 鋼管12の内面性状の変化を判別する装置である。鋼管12の内面を撮像する撮像装置13と、撮像装置13を駆動する駆動装置14と、駆動装置14を制御し撮像装置14と鋼管12の相対位置を調節する駆動制御装置15と、撮像装置13が撮像した画像を入力され、画像を処理して表面性状の変化を判別する表面性状判別値を得る画像処理装置16と、画像処理装置16から入力した表面性状判別値と駆動制御装置15から入力した相対位置情報を結び付る表面性状判別器17を備える。画像処理装置15での画像処理は、画像の濃度ヒストグラムから特徴値を求め、求めた特徴値を予め設定した閾値と比較して表面性状判別値を求めるものである。【効果】 鋼管の内面に発生した酸化皮膜による表面性状の変化も、鋼管の全長に亘って精度良く判別することができる。
請求項(抜粋):
金属材料の表面や裏面に生成される表面性状の変化を判別する装置であって、金属材料の表面又は裏面を撮像する撮像装置と、この撮像装置又は金属材料の少なくともどちらか一方を駆動させる駆動装置と、この駆動装置を制御し、前記撮像装置と金属材料の相対位置を調節する駆動制御装置と、前記撮像装置によって撮像した画像を入力され、画像を処理して表面性状の変化を判別する表面性状判別値を得る画像処理装置と、この画像処理装置から入力された表面性状判別値と、前記駆動制御装置から入力された相対位置情報を結び付る表面性状判別器を備え、前記画像処理装置における画像処理は、画像の濃度ヒストグラムから特徴値を求め、求めた特徴値を予め設定した閾値と比較して表面性状判別値を求めるものであることを特徴とする表面性状判別装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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