特許

J-GLOBAL ID：200903073273649622

リチウム二次電池電極材のリサイクル処理方法及び装置

発明者： 角田 俊也 ,  平田 慎吾 ,  東 達弘 ,  山崎 誠一郎
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  財団法人地球環境産業技術研究機構
代理人 (1件)： 関 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-175038
公開番号（公開出願番号）：特開2005-011698
出願日： 2003年06月19日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】より簡略な工程で短時間に処理ができるリチウム二次電池電極材料のリサイクル処理方法と装置を提供することであり、特にリチウム二次電池の正電極材料からリチウムを回収する方法を提供する。【解決手段】リチウム二次電池の正極材料であるコバルト酸リチウムを金属リチウムと共に塩化リチウム溶融塩中で還元反応させて、酸化リチウムを生成してコバルトまたは酸化コバルトを沈殿分離し、その後に塩化リチウム溶融塩内で酸化リチウムを電解して金属リチウムを陰極に析出させて回収することを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

リチウム二次電池の正極材料であるコバルト酸リチウムを金属リチウムと共に塩化リチウム溶融塩中で還元反応させて、酸化リチウムを生成してコバルトまたは酸化コバルトを沈殿分離し、その後に塩化リチウム溶融塩内で酸化リチウムを電解して金属リチウムを陰極に析出させて回収することを特徴とするリチウム二次電池電極材のリサイクル処理方法。

IPC (2件)：

H01M10/54 ,  H01M10/40

FI (2件)：

H01M10/54 ,  H01M10/40 Z

Fターム (14件)：

5H029AK03 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ14 ,  5H029CJ30 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ18 ,  5H031BB01 ,  5H031BB02 ,  5H031BB04 ,  5H031BB09 ,  5H031EE01 ,  5H031RR02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• リチウムイオン二次電池からの有価物分離方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-061013   出願人：株式会社東芝
• リチウム二次電池電極材の有価金属回収方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-005835   出願人：川崎重工業株式会社
• 使用済みリチウム2次電池からの有価金属の回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-316532   出願人：住友金属鉱山株式会社, ソニー株式会社