特許
J-GLOBAL ID:200903073274677433

演繹的知識を使用する小物体の断層撮影再構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-504177
公開番号(公開出願番号):特表2005-525644
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
細胞(1)の3次元(3D)再構成は、たとえば確率マスクおよび/または同じサンプル(30)にある複数の同様の物体のベイズ分析(16)に基づいて、演繹的知識(24)に従って投影画像(8,9)の現行セットを調整して、調整済み投影画像(9)を生成することを含む。再構成アルゴリズムが、調整済み投影画像を処理して、3D画像を生成する(10)。3D画像は、調整済み3D画像を生成する(11)ように、演繹的知識(24)に従ってさらに調整される。プロセス完了の基準が、調整済み3D画像が適切であるかを判定する(12)ために適用される。適切ではない場合、1セットの擬似投影が、投影画像と同じ投影角度において計算により創出され(8,13)、次いで、1セットの新しい投影を生成する(14)ように、投影画像(8)の現行セットと比較される。この場合、新しい投影は、再構成アルゴリズムに再び入力され、方法の工程は、適切な基準が満たされる(15)まで、繰り返される。
請求項(抜粋):
対象となる少なくとも1つの物体を含むサンプル(30)を断層撮影3次元(3D)再構成する方法であって、 (a)投影システム(8,28)から投影画像の現行セットを得る工程と、 (b)演繹的知識(24)に従って、前記サンプル(30)の投影画像の前記現行セットを調整して、調整済み投影画像を生成する(9)工程と、 (c)前記調整済み投影画像に対して再構成アルゴリズムを使用して、3D画像を生成する(10)工程と、 (d)前記演繹的知識(24)に従って、前記3D画像をさらに調整して、調整済み3D画像を生成する(11)工程と、 (e)プロセス完了の基準を適用して、前記調整済み3D画像が適切であるかを判定する(12)工程と、 (f)前記調整済み3D画像が適切ではない場合、投影画像の前記現行セットと同じ投影角度で、1セットの擬似投影を計算により創出し(13)、投影画像の前記現行セットを前記擬似投影画像と比較して、1セットの新しい投影を生成する(14)工程とを含み、前記新しい投影が、投影画像の現行セットとして工程(a)において再び入力され、工程(a)から(e)が、前記適切な基準が満たされる(15)まで繰り返される方法。
IPC (1件):
G06T15/00
FI (1件):
G06T15/00 200
Fターム (1件):
5B080AA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国出願第09/927,151号明細書、Alan C.Nelson、2001年8月10日出願、「APPARATUS AND METHOD FOR IMAGING SMALL OBJETCS IN A FLOW STREAM USING OPTICAL TOMOGRAPHY」
  • 米国出願第10/126026号、Alan C.Nelson、2002年4月19日出願、「VARIABLE-MOTION OPTICAL TOMOGRAPHY OF SMALL OBJECTS」
  • 特開平1-134580
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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