特許
J-GLOBAL ID:200903073278640070
トリガー式液体噴出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
杉村 興作
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336895
公開番号(公開出願番号):特開2007-136414
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】シリンダー室内の残圧を確実に逃すことができるトリガー式液体噴出器を提供する。【解決手段】トリガー式液体噴出器において、ポンプ7を、先端部にピストン7cの導入口Kを有しボディ2に連結するシリンダー7aと、このシリンダー7aの内側で基端部をボディ2に連結しシリンダー7aとの相互にて形成された空間領域mをシリンダー室とする内筒7bと、シリンダー7aの内壁及び内筒7bの外壁に弾性接触して液密状態に保持するシール部7c1を有しシリンダー室内でのストロークを可能とするピストン7cにて構成する。そして、内筒7bの外壁に、ボディ2の壁面に向けてストレートに伸延する底部を有しピストンのストロークエンドに至るまでの間で極わずかな隙間を継続的に形成してシリンダー室内の残圧を逃す長尺の凹状通路8を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ばね部材にて弾性支持された操作レバーを繰り返し牽曳して容器内の液体を吸引、加圧、圧送するポンプと、このポンプによって加圧、圧送された液体を通過させる送給経路を有するボディと、このボディの送給経路の末端に配置され該送給経路を通って圧送された液体を外界へ向けて噴射する噴射ノズルとを備えたトリガー式液体噴出器であって、
前記ポンプは、先端部にピストンの導入口を有し前記ボディに連結するシリンダーと、このシリンダーの内側で基端部を該ボディに連結しシリンダーとの相互にて形成された空間領域をシリンダー室とする内筒と、シリンダーの内壁及び内筒の外壁に弾性接触して液密状態に保持するシール部を有し該シリンダー室内でのストロークを可能とするピストンからなり、
前記内筒の基端部の外壁に、ボディの壁面に向けてストレートに伸延する底部を有しピストンのストロークエンドに至るまでの間で極わずかな隙間を継続的に形成してシリンダー室内の残圧を逃す長尺の凹状通路を設けたことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
IPC (2件):
FI (3件):
B05B11/00 102Z
, B65D83/00 K
, B05B11/00 102G
Fターム (9件):
3E014PA01
, 3E014PB04
, 3E014PD12
, 3E014PE01
, 3E014PE03
, 3E014PE04
, 3E014PE08
, 3E014PE14
, 3E014PE15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
トリガ式液体吐出器
公報種別:再公表公報
出願番号:JP1995002203
出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (3件)
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