特許
J-GLOBAL ID:200903073285747972
密封構造及び回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098288
公開番号(公開出願番号):特開2001-280501
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 従来よりもシール性能が高い密封構造を提供する。【解決手段】 ブラケット5に、筒体3と組み合わされたときに、開口部4の内部に嵌合される筒状の壁部17を一体に設ける。筒状の壁部17の外周部に外側に向かって開口する環状の溝部19を形成する。筒体3の開口部4を囲む筒状の周壁部の内周部に、端面27に向かうに従って広がる環状のテーパ面25と、この環状のテーパ面25に連続して拡径することのない筒状面29とを形成する。溝部19に嵌合したオーリング15をテーパ面25と筒状面29とに圧縮して、溝部19内の内壁面とオーリングとの間に2つのシール部を形成して、テーパ面25及び筒状面29とオーリング15との間に2つのシール部を形成する。
請求項(抜粋):
開口部(4)を有する本体構成部材(3)と前記開口部を閉塞する閉塞部材(5)との間にオーリング(15)を配置して前記閉塞部材(5)と前記本体構成部材との間から前記本体構成部材の内部に液体が浸入するのを防止する密封構造であって、前記閉塞部材(5)と前記本体構成部材(3)とは、両者が組み合わされた状態で前記開口部(4)に沿って延びて互いに対向する閉塞部材側対向面部(17)と本体構成部材側対向面部(25,29)とを有しており、前記閉塞部材側対向面部及び前記本体構成部材側対向面部の一方には、前記オーリングが嵌合されるオーリング嵌合部(19)が形成されており、前記オーリング嵌合部(19)の形状は、嵌合された前記オーリングとの間に前記オーリングの周方向に連続して延びる第1及び第2の面対偶を形成する第1及び第2の接触面を有するように定められており、前記閉塞部材側対向面部及び前記本体構成部材側対向面部の他方には、前記閉塞部材と前記本体構成部材とが組み合わされた状態で、前記オーリング嵌合部に嵌合された前記オーリングと接触して前記オーリングを圧縮する圧縮部(25,29)が形成されており、前記圧縮部の形状は、前記オーリングの周方向に連続して延びる第3及び第4の面対偶を前記オーリングとの間に形成する第3及び第4の接触面(25,29)を有するように定められていることを特徴とする密封構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16J 15/06 C
, H02K 5/10 Z
Fターム (18件):
3J040AA01
, 3J040AA11
, 3J040AA17
, 3J040BA02
, 3J040EA16
, 3J040FA05
, 3J040HA03
, 3J040HA15
, 3J040HA30
, 5H605AA02
, 5H605BB17
, 5H605CC01
, 5H605CC02
, 5H605CC10
, 5H605DD03
, 5H605DD18
, 5H605DD32
, 5H605FF08
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
Oリングの保持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-181063
出願人:愛三工業株式会社
-
ボックスの防水構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-175850
出願人:日本航空電子工業株式会社
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