特許
J-GLOBAL ID:200903073293183271

リチウム二次電池及び電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189327
公開番号(公開出願番号):特開2004-134365
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】充放電サイクルや高温状態での保存による容量や出力の低下を抑制し、長寿命のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】アルミニウム箔の両面に、正極活物質のマンガン酸リチウム、導電材の黒鉛粉末及びバインダの熱硬化性を有し可塑化されたポリビニルアルコール系樹脂組成物を含む正極合剤を塗着して正極を作製した。バインダは、熱硬化性ポリビニルアルコール系樹脂とアクリル樹脂系可塑剤とを混合して作製した。活物質含有量を正極合剤の70体積%とし、バインダ含有量を正極合剤の10体積%とした。正極と、負極活物質に非晶質炭素を用いた負極とで円筒型リチウムイオン電池を作製した。円筒型リチウムイオン電池の充放電に伴う正極合剤の剥離・脱落が抑制される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属集電体の両面に、正極活物質としてリチウム遷移金属複酸化物、導電材及びバインダを含む正極合剤を実質的に均等に塗着した正極と、負極活物質に充放電によりリチウムイオンを吸蔵、放出可能な炭素質材を用いた負極と、を有するリチウム二次電池において、前記バインダが、熱硬化性を有し可塑化されたポリビニルアルコール系樹脂組成物であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
H01M4/62 ,  H01M4/58
FI (2件):
H01M4/62 Z ,  H01M4/58
Fターム (11件):
5H050AA05 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB09 ,  5H050DA11 ,  5H050EA23 ,  5H050FA05 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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