特許
J-GLOBAL ID:200903073306062355

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-245488
公開番号(公開出願番号):特開2008-067570
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】電流センサを用いることなく、高精度のモータ電流検出を行うことのできるモータ制御装置を提供すること。【解決手段】モータ電流検出手段としてのマイコンには、動力線の雰囲気温度Tと配線抵抗Rの逆数(1/R)とが関連付けられたマップ27が保持されており、同マイコンは、検出された雰囲気温度Tをこのマップ27に参照することにより動力線の配線抵抗Rの逆数(1/R)を推定する。そして、制御系の電力供給経路における入力端子電圧V_IGから動力系の電力供給経路における入力端子電圧V_PIGを減じた値(V_IG-V_PIG)、即ち動力線における電圧降下により生じた電圧差を示す値に、上記推定された配線抵抗Rの逆数(1/R)を乗ずることによりモータに供給される電流量I_PIGを検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータと直流電源との間の電力供給経路の途中に設けられて前記モータに供給する駆動電力を生成する駆動回路と、前記駆動回路の作動を制御するためのモータ制御信号を出力する制御手段と、前記モータに供給される電流量を検出するモータ電流検出手段とを備えたモータ制御装置であって、 前記直流電源の電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、 前記駆動回路の入力端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、 前記駆動回路の入力端子と前記直流電源とを接続する動力線の雰囲気温度を検出する温度検出手段とを備え、 前記モータ電流検出手段は、前記検出された電源電圧及び前記入力端子電圧に基づき前記動力線における電圧降下を演算するとともに、前記検出された雰囲気温度に基づき前記動力線の配線抵抗を推定し、前記演算された電圧降下により生ずる電圧差を前記推定された配線抵抗で除することにより、前記モータに供給される電流量を検出すること、 を特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 29/00
FI (1件):
H02P7/00 P
Fターム (8件):
5H501AA20 ,  5H501CC04 ,  5H501DD01 ,  5H501JJ03 ,  5H501KK06 ,  5H501LL22 ,  5H501LL23 ,  5H501LL37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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