特許
J-GLOBAL ID:200903073374750324

近赤外線を用いた包装食品の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜 ,  北野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002238
公開番号(公開出願番号):特開2009-162685
出願日: 2008年01月09日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】包装食品の出荷前の検査工程において、包装材内の食品中に含まれる異物の有無を高精度に且つ安価な構成で全品検査することが可能な検査装置を提供する【解決手段】近赤外線を透過する部材から成るコンベア、又は包装食品の撮像領域に対応する開口をコンベア連結部若しくは搬送面に設けたコンベアに包装食品を載置して搬送する搬送手段と、近赤外線を発するライン状光源から包装食品に対して近赤外線を照射する近赤外線照射手段と、コンベアの搬送面を挟んでライン状光源と対向配置されたラインセンサを有し、ラインセンサにより照明された包装食品の近赤外線透過像を撮像する撮像手段と、撮像手段から出力される近赤外線透過像の画像信号に基づいて、包装材内の各薄板状食品の表裏各面に付着した異物の有無と各薄板状食品の内部に含まれる異物の有無とを同時に検査する検査手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
和紙や合成樹脂フィルム等の包装材により少なくとも1枚以上の薄板状食品が包装された包装食品を検査対象として、出荷前の検査工程において前記包装材内の各薄板状食品に含まれる異物の有無を検査する装置であって、 近赤外線を透過する部材から成るコンベア、又は前記包装食品の撮像領域に対応する開口をコンベア連結部若しくは搬送面に設けたコンベアに前記包装食品を載置して搬送する搬送手段と、 近赤外線を発する小光源を略直線状に多数並べてなるライン状光源を有し、前記コンベアの下方又は上方で且つ前記包装食品の搬送方向に対して直交する方向に配置された前記ライン状光源から、前記搬送手段により搬送される包装食品に対して前記近赤外線を照射する近赤外線照射手段と、 前記コンベアの搬送面を挟んで前記ライン状光源のラインと平行に対向配置されたラインセンサを有し、前記包装食品を透過した前記ライン状光源からの近赤外線を前記ラインセンサにより受光して前記包装食品の近赤外線透過像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段から出力される近赤外線透過像の画像信号に基づいて、前記包装材内の各薄板状食品の表裏各面に付着した異物の有無と各薄板状食品の内部に含まれる異物の有無とを同時に検査する検査手段と、 を備えたことを特徴とする、近赤外線を用いた包装食品中異物検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/892 ,  G01V 8/10
FI (2件):
G01N21/892 A ,  G01V9/04 S
Fターム (7件):
2G051AA01 ,  2G051AB06 ,  2G051BA05 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02 ,  2G051DA06 ,  2G051ED08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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