特許
J-GLOBAL ID:200903073390453542

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430979
公開番号(公開出願番号):特開2005-186795
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 軽量化を図りつつビード部の耐久性を向上する。 【解決手段】 カーカスプライ6Aの折返し部6bが、ビードコア5のタイヤ軸方向内側面Si、半径方向内面SL及び軸方向外側面Soに沿って折れ曲がる折返し主部10と、ビードコア5から離間してのびる折返し副部11とからなる。折返し副部11は、ビードコア5のタイヤ半径方向外面SUに対して90°未満の角度θで本体部6aに向かって傾いてのびる。折返し副部11の外端E1からビードコア5の外面までの最短距離Laが5〜12mmである。ビード部4には、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとが囲む領域内に複素弾性率E*aが5〜15MPaの充填ゴム12が配される。充填ゴム12の半径方向外側には折返し副部11を介して複素弾性率E*bが20〜60MPaのゴム組成物を有するビードエーペックス13が配される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一対のビードコア間を跨るトロイド状の本体部に前記ビードコアの回りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部が連設された少なくとも1枚のカーカスプライを含むカーカスを具えた重荷重用タイヤであって、 前記折返し部は、前記ビードコアのタイヤ軸方向内側面、タイヤ半径方向内面及びタイヤ軸方向外側面に沿って折れ曲がる折返し主部と、該折返し主部に連なり前記ビードコアから離間してのびる折返し副部とからなり、 かつ、前記折返し副部は、前記ビードコアのタイヤ半径方向外面に対して90°未満の角度θで前記本体部に向かって傾いてのびるとともに、該折返し副部の外端から前記ビードコアの外面までの最短距離が5〜12mmであり、 しかも、前記ビード部には、前記本体部と折返し部とが囲む領域内に複素弾性率E*aが5〜15MPaの充填ゴムが配されるととともに、 この充填ゴムのタイヤ半径方向外側には前記折返し副部を介して複素弾性率E*bが20〜60MPaのゴム組成物を有するビードエーペックスが配されたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (4件):
B60C15/00 ,  B60C9/08 ,  B60C15/04 ,  B60C15/06
FI (5件):
B60C15/00 C ,  B60C15/00 Z ,  B60C9/08 E ,  B60C15/04 G ,  B60C15/06 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137046   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-019847   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-264759   出願人:株式会社ブリヂストン
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審査官引用 (7件)
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