特許
J-GLOBAL ID:200903073412774224
鋳造方法及び鋳造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107085
公開番号(公開出願番号):特開2002-301562
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 溶湯口と複雑な形状のキャビティとの間に形成した押湯部を可及的に少なくした成形型を用いて鋳造する際に、キャビティに充填された溶湯の凝固に伴なう収縮に起因して、得られた鋳造品に発生するヒケ等を防止し得る鋳造方法を提供する。【解決手段】 成形型12のキャビティ18内に注湯した金属の溶湯と還元性化合物とを接触せしめ、前記溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ、所望形状の鋳造品を鋳造する際に、該成形型12として、前記溶湯を注入する注湯口とキャビティ18との間に形成された押湯部16と、キャビティ18の溶湯入口から終端部としての空間部18bに至る途中に、横断面積が空間部18よりも小面積の狭小部18cが形成されたキャビティ18とを具備し、押湯部16及び狭小部18cが空間部18bよりも高断熱に形成された成形型12を用い、空間部18bに充填された溶湯の凝固に伴なう収縮によって間隙が形成されたとき、押湯部16に充填されている溶湯の少なくとも一部を、狭小部18cを経由して空間部18bに補充することを特徴とする。
請求項(抜粋):
成形型のキャビティ内に注湯した金属の溶湯と還元性化合物とを接触せしめ、前記溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ、所望形状の鋳造品を鋳造する際に、該成形型として、前記溶湯を注入する注湯口とキャビティとの間に押湯部が形成されていると共に、前記キャビティ及び押湯部に充填された溶湯がキャビティの終端部から押湯部の方向に順次凝固するように、前記押湯部及びキャビティ内に部分的に断熱差が設けられている成形型を用い、前記キャビティに充填された溶湯の凝固に伴なう収縮によって間隙が形成されたとき、前記押湯部に充填されている溶湯の少なくとも一部を、前記キャビティに補充することを特徴とする鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 27/18
, B22C 3/00
, B22C 9/06
, B22D 21/04
FI (5件):
B22D 27/18 Z
, B22D 27/18 B
, B22C 3/00 G
, B22C 9/06 D
, B22D 21/04 A
Fターム (11件):
4E092AA04
, 4E092AA05
, 4E092AA09
, 4E092DA05
, 4E092EA10
, 4E092FA10
, 4E092GA03
, 4E092GA10
, 4E093NA03
, 4E093NA04
, 4E093NB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第3422969号
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鋳造方法及び鋳造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-016858
出願人:日信工業株式会社
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アルミニウム鋳造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-091445
出願人:日信工業株式会社