特許
J-GLOBAL ID:200903073423206716

受動型赤外線式人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284587
公開番号(公開出願番号):特開平9-101376
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】検知エリア内に入り込んだ人体のみを高精度に検出することのできる受動型赤外線式人体検知装置を提供する。【解決手段】光学系3,4と受光素子1,2との組み合わせからなるセンサユニット5,6を2組備える。第1のセンサユニット5を、検知対象の人体の上半身に受光方向を向け、地面Gに達しない検知エリアA1を設定するように配置し、第2のセンサユニット6を、検知エリアA1の下方であって、自身の設置位置から所定の検知距離Lだけ離れた地面Gに向かう検知エリアA2を設定するよう配置する。各受光素子1,2により光学系3,4から入射した赤外線エネルギをその変動量に応じた電気信号に変換する。各受光素子1,2からの出力電気信号が所定レベルを超えたときに検出信号を出力するレベル検出回路10,11と、すべてのレベル検出回路10,11から検出信号が出力されたときに人体検知信号を出力する人体検知回路14とを設ける。
請求項(抜粋):
入射赤外線エネルギをその変動量に応じた電気信号に変換する受光素子と、赤外線を集光して前記受光素子に入射させる光学系とを有し、前記光学系の受光方向により所定の検知エリアを設定して、前記受光素子により、前記検知エリア内から放射される赤外線エネルギをその変動量に応じた電気信号に変化するセンサユニットを、二つ備え、第1のセンサユニットが、検知対象の人体の上半身に受光方向を向け、地面に達しない検知エリアを設定するように配置され、第2のセンサユニットが、前記検知エリアの下方であって、自身の設置位置から所定の検知距離だけ離れた地面に向かう検知エリアを設定するよう配置され、さらに、前記両センサユニットの受光素子からの出力電気信号が所定レベルを超えたときに検出信号を出力するレベル検出回路と、前記両レベル検出回路から検出信号が出力されたときに人体検知信号を出力する人体検知回路とを備えた受動型赤外線式人体検知装置。
IPC (3件):
G01V 8/12 ,  G01J 1/42 ,  G08B 13/19
FI (4件):
G01V 9/04 J ,  G01J 1/42 B ,  G08B 13/19 ,  G01V 9/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 赤外線式人体検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342918   出願人:松下電工株式会社
  • 人体検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-268688   出願人:株式会社チノー

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