特許
J-GLOBAL ID:200903073429078884

内燃機関の回転方向判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230463
公開番号(公開出願番号):特開2006-046236
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】内燃機関の回転方向の判定を簡単に行うことができる内燃機関の回転方向判定方法を提供する。【解決手段】信号発生装置2が出力するパルスの発生間隔から内燃機関の回転速度を検出し、信号発生装置2がリラクタの前端側エッジを検出して第1パルスを発生してからリラクタの後端側エッジを検出して第2パルスを発生するまでの時間を各気筒用のリラクタ通過時間として計測する。そして、新たに計測された各気筒用のリラクタ通過時間Tnewと前回計測された各気筒用のリラクタ通過時間Toldとの間にTnew≧αTold(αは定数)の関係が成立していないときに内燃機関が正回転していると判定し、回転速度が設定値以下であることが検出されている状態でTnew≧αToldの関係が成立したときに内燃機関が逆転していると判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の回転方向を判定する回転方向判定方法であって、 リラクタを有して前記内燃機関と同期回転するロータと、前記内燃機関の正回転時に前記内燃機関の各気筒のピストンの上死点に相当するクランク角位置よりも進角した位置に設定された各気筒用の基準位置でリラクタの回転方向の前端側エッジを検出して各気筒用の第1パルスを発生し、前記上死点に相当するクランク角位置付近で前記リラクタの回転方向の後端側エッジを検出して各気筒用の第2パルスを発生する信号発生装置を設けておき、 前記信号発生装置が出力するパルスの発生間隔から前記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出過程と、前記信号発生装置が各気筒用の第1パルスを発生してから各気筒用の第2パルスを発生するまでの時間を各気筒用のリラクタ通過時間として計測するリラクタ通過時間計測過程とを行ない、 前記リラクタ通過時間計測過程で新たに計測された各気筒用のリラクタ通過時間Tnewと前回計測された各気筒用のリラクタ通過時間Toldとの間にTnew≧αTold(αは定数)の関係が成立していないときには、前記回転速度検出過程で検出された回転速度の如何に関わりなく前記内燃機関が正回転していると判定し、前記回転速度検出過程で検出された回転速度が設定値以下である状態で前記Tnew≧αToldの関係が成立したときに前記内燃機関が逆転していると判定すること、 を特徴とする内燃機関の回転方向判定方法。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (4件):
F02D45/00 362Z ,  F02D45/00 362C ,  F02D45/00 362H ,  F02D45/00 362S
Fターム (9件):
3G384BA24 ,  3G384DA04 ,  3G384DA18 ,  3G384EC06 ,  3G384ED07 ,  3G384ED12 ,  3G384FA00Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA59Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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