特許
J-GLOBAL ID:200903073458102069
マイクロリアクターを用いた反応方法及びマイクロリアクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038516
公開番号(公開出願番号):特開2005-224764
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】マイクロリアクターを用いて副生ガスが発生する液液反応を行っても、マイクロ流路における液体の流れを不安定化させることなく液液反応を行うことができる。【解決手段】複数の液体L1,L2をそれぞれの液体供給路28を通して等価直径が1mm以下のマイクロ流路26に合流させてこれらの液体を薄片状の層流として流通させつつ、液体L1,L2同士をその接触界面の法線方向へ拡散して液液反応を行わせる薄片状流型のマイクロリアクター10を用いて、副生ガスの発生を伴う液液反応を行うマイクロリアクターの反応方法において、液体L1,L2とは反応しない気体Gをマイクロ流路26に供給して液体層LLの上側に気体層GLを形成し、液液反応により発生して液体層LLを浮上する副生ガスの気泡46を気体層GLに取り込んで気体Gと一緒にマイクロ流路26外に排出しながら液液反応を行わせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の液体をそれぞれの液体供給路を通してマイクロ流路に合流させて、これらの液体を薄片状の層流として流通させつつ、液体同士をその接触界面の法線方向へ拡散して液液反応を行わせる薄片状流型のマイクロリアクターを用いて、副生ガスの発生を伴う液液反応を行うマイクロリアクターの反応方法において、
前記液体とは反応しない気体を前記マイクロ流路に供給して液体層の上側に気体層を形成し、前記液液反応により発生して前記液体層を浮上する副生ガスを前記気体層に取り込んで前記気体と一緒に前記マイクロ流路外に排出しながら前記液液反応を行わせることを特徴とするマイクロリアクターを用いた反応方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4G075AA05
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075AA62
, 4G075BD22
, 4G075CA05
, 4G075FB02
, 4G075FB04
, 4G075FB06
, 4G075FB12
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
芳香族化合物の反応
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-518779
出願人:ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
-
化学反応実施方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-518778
出願人:ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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