特許
J-GLOBAL ID:200903073489317292

車両用運転状況監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342384
公開番号(公開出願番号):特開2000-351338
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べてより少ない演算量で車両の挙動を的確に把握し、正確な運転状況の判定を行うことができる車両用運転状況監視装置を提供する。【解決手段】 車両のヨーレートYRを検出し、ヨーレートYRを時間積分することによりヨー角YAを算出する(S11,S12)。ヨー角YA(i)と、その検出時刻t(i)とから単回帰直線を求め、これを基準線として修正ヨー角YAWを算出し、修正ヨー角YAW及び平均車速Vmから走行軌跡LOCを算出する(S13〜S15)。また車両が走行中の道路の形状を判定し、曲率半径Rの変化が小さい状態で、走行軌跡LOCの最大変動幅LOCWIDTHが判定閾値LOCLIM以上となり、且つ車線変更をしていないとき、運転状況が異常と判定する(S17〜S21)。
請求項(抜粋):
車両の運転者の運転状況を監視する車両用運転状況監視装置において、前記車両の横方向運動に関する挙動量を検出する挙動量検出手段と、前記車両の車速を検出する車速検出手段と、前記挙動量の変化に基づいて、単回帰直線を求め、これを挙動基準として設定する挙動基準設定手段と、前記挙動量、前記挙動基準及び前記車速に基づいて前記車両の横変位挙動量を演算する横変位挙動量演算手段と、前記横変位挙動量に基づいて前記運転者の運転状況が適正か否かを判定する運転状況判定手段と、前記車両が走行している道路の形状を判定する道路形状判定手段とを有し、前記道路形状判定手段により前記道路がほぼ直線状であるか、または曲率半径がほぼ一定の曲線状であると判定され、且つ前記運転状況判定手段により前記運転者の運転状況が適正でないと判定されたときに、運転者の運転状況が異常であると判定することを特徴とする車両用運転状況監視装置。
IPC (4件):
B60K 28/06 ,  G08B 21/00 ,  G08B 21/06 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60K 28/06 A ,  G08B 21/00 J ,  G08B 21/06 ,  G08G 1/16 F
Fターム (19件):
3D037FA01 ,  3D037FA10 ,  3D037FA14 ,  3D037FA23 ,  3D037FA26 ,  3D037FB09 ,  3D037FB10 ,  3D037FB11 ,  3D037FB12 ,  5C086AA23 ,  5C086BA22 ,  5C086CA21 ,  5C086DA08 ,  5H180AA01 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL06 ,  5H180LL15 ,  5H180LL20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用運転状況監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013277   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119305   出願人:トヨタ自動車株式会社

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