特許
J-GLOBAL ID:200903073496172437

圧電デバイスにおける圧電振動素子の保持構造、圧電振動子、圧電発振器、絶縁性パッケージ、及び圧電振動素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007698
公開番号(公開出願番号):特開2004-222006
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】圧電振動素子をパッケージ内の内部端子上に導電性接着剤によって片持ち支持した構造の圧電デバイスにおいて、落下、衝突などによる衝撃等によって接着剤による保持部に圧電振動素子を回転させる方向、その他の方向への応力が発生したとしても、接着剤による応力緩和能力を高めて接着剤による保持状態の変動を発生させない。【解決手段】内部端子4を備えた凹所3を有し且つ外底面に該内部端子と導通した実装端子6を備えた絶縁性パッケージ2と、圧電基板11上に励振電極12及びリード電極13を形成した構成を備え且つ内部端子上に導電性接着剤5によってリード電極を電気的機械的に接続されることにより凹所内に片持ち支持される圧電振動素子10と、を備えた圧電デバイスにおいて、内部端子は、導電性接着剤を介して圧電振動素子のリード電極を接続する際に、導電性接着剤の先端側厚さがその中間部、或いは/及び、後方部の厚さよりも厚くなるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部端子を備えた凹所を有し且つ外底面に該内部端子と導通した実装端子を備えた絶縁性パッケージと、圧電基板上に励振電極及びリード電極を形成した構成を備え且つ前記内部端子上に導電性接着剤によって該リード電極を電気的機械的に接続されることにより凹所内に片持ち支持される圧電振動素子と、該凹所開口を気密封止する金属蓋と、を少なくとも備えた圧電デバイスにおいて、 前記内部端子は、前記導電性接着剤を介して前記圧電振動素子のリード電極を接続する際に、該導電性接着剤の先端側厚さがその中間部、或いは/及び、後方部の厚さよりも厚くなるように構成されていることを特徴とする圧電デバイスにおける圧電振動素子の保持構造。
IPC (4件):
H03H9/02 ,  H03H9/05 ,  H03H9/10 ,  H03H9/19
FI (4件):
H03H9/02 F ,  H03H9/05 ,  H03H9/10 ,  H03H9/19 A
Fターム (16件):
5J108AA00 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108EE17 ,  5J108FF11 ,  5J108FF13 ,  5J108GG14 ,  5J108GG15 ,  5J108JJ01 ,  5J108JJ04 ,  5J108KK02 ,  5J108KK03 ,  5J108KK07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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