特許
J-GLOBAL ID:200903073501980725
ペンテンニトリルのカルボニル化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-570610
公開番号(公開出願番号):特表2003-528849
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】ペンテンニトリルのカルボニル化によって5-シアノ吉草酸またはそのエステルを調製する方法であって、ペンテンニトリルを一酸化炭素および水またはアルコールと触媒系の存在下で反応させる。この触媒系は、(a)第VIII族の金属またはその化合物、(b)一般式(I):R1R2-M1-R-M2-R3R4[式中、M1およびM2は独立にP、AsまたはSbであり、Rは二価の有機架橋基]で表される二座ホスフィン、アルシンおよび/またはスチビン配位子、(c)水性溶液中18°Cで測定した場合、3未満のpKaを持つ酸を含む。
請求項(抜粋):
ペンテンニトリルをカルボニル化して5-シアノ吉草酸またはそのエステルを調製する方法であって、ペンテンニトリルを一酸化炭素および水またはアルコールと触媒系の存在下で反応させ、該触媒系が、 (a)第VIII族の金属またはその化合物、 (b)一般式(I): R1R2-M1-R-M2-R3R4 I [式中、M1およびM2は独立にP、AsまたはSbであり、Rは二価の有機架橋基であり、前記架橋基は、2個の燐原子を直接につなぐ3〜5個の原子の鎖を含み、前記鎖は、炭素原子および場合によっては窒素、酸素もしくは硫黄原子またはシラノもしくはジアルキルシリコン基からなり、アルキル基は独立に1〜4個の炭素原子を含み、R1〜R4は、同一または異なった置換されていてもよい第3級アルキル基を示す]で表される二座ホスフィン、アルシンおよび/またはスチビン配位子、 (c)水性溶液中18°Cで測定した場合、3未満のpKaを有する酸 を含んでなる、前記方法。
IPC (6件):
C07C253/30
, B01J 31/24
, C07C255/19
, C07D201/08
, C07D223/10
, C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C253/30
, B01J 31/24 Z
, C07C255/19
, C07D201/08
, C07D223/10
, C07B 61/00 300
Fターム (34件):
4C034DE03
, 4G069AA06
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BA27A
, 4G069BA27B
, 4G069BA42A
, 4G069BC69A
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BE22A
, 4G069BE22B
, 4G069BE26A
, 4G069BE26B
, 4G069BE27A
, 4G069BE31A
, 4G069CB25
, 4G069CB72
, 4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AC48
, 4H006BA17
, 4H006BA25
, 4H006BA48
, 4H006BA52
, 4H006BB14
, 4H006BB31
, 4H006BC10
, 4H006BC32
, 4H006BE40
, 4H006QN30
, 4H039CA65
, 4H039CA66
, 4H039CF10
引用特許:
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